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″地方″移住のPR方法について

リモートワークが進む中、″地方″移住のニーズが高まっていると言われている。

私自身、結婚した関係で、ほぼ強制的に夫の実家がある地域と、私の仕事がある千葉にて二拠点生活を開始することになった。

実は、1ヶ月ほど、ホテルやらゲストハウスやらで”お試し移住“をしていたり…地方創生系の案件の話を聞くことも増えてきたため、今まで思ってきたことを私視点で書き留めておく。

①地域のPRポイントは、「おいしくて安いごはん」「きれいな風景」以外にも、必要ではないか?

日本各地のゲストハウスにふらり一人旅をしていた私。
どの地域でも「うまい!」「安い!」「きれい!」がPRされており、旅行に行きたい気持ちはくすぐられる。(あー旅に出たい!)

だが、それだけで「住みたい町」になるだろうか?

というのも、昨年から一年間、夫やその家族に「この地域の良いところは…人が優しい、家賃が安い、風景が綺麗…とにかく良い街!」と重ね重ね言われたものの、全く住むモチベーションが上がらなかったのだ。

(今でこそ仕事がリモートになったため、移住に抵抗がなくなったが、昨年の今頃は、移住するには転職せねばならず、この地域の仕事のなさに絶望すると共に、私がやりたいことができる会社が全て東京にあったために、余計に魅力を感じられなかった。)

馴染む労力を割く以上、何かの可能性を感じる街か、は重要そうだ。この件については、また別記事にて。

②地域の過疎化を防ぐには、多様な価値観を認めるか、コミュニティの数を意識的に増やすことが重要かもしれない

地域が過疎化するには、地域側にも原因がある、と思う。
これは、私が農村地域で育ったことによる経験が多いが、価値観が狭い、コミュニティが狭い、価値観が異なる人への風当たりが非常に強い。私にはずいぶん生きにくい社会だった。

二拠点のうちの一つは、千葉(東京)であるのだが、千葉や以前住んでいた湘南エリアは、本当に居心地が良かった。
なぜか。それは…

「居心地がいいコミュニティを”選べる”から」
「女性が働き続けようとしても、子どもがいなくても、何も文句を言われないから」

に尽きる。

例えば、趣味のことでもコミュニティが多様だといいな、と思うことがある。東京圏に来て、着物付きの友達がずいぶんと増えた。
着物好きにも結構好みが色々あり、自分と好みが合う人を探すのはなかなか大変である。「この人と着物に対する価値観が違うな…?」と思ったら、連絡を次第に取らなくなれば、何の後腐れもなく疎遠になれ、そして、探しに行けば、また違った着物好きと出会えるのはかなり嬉しい。

出会える、ということも大切だし、何より、「逃げられない、避けられない」という恐怖はかなりのストレスだ。まぁ、合わなかったらまた違う移住先を探せばいいのだけど、なかなか難しい。

だからこそ、移住する側の必須スキルとして、人の目を気にしないつよつよメンタルを鍛える必要があると思う。私は今鍛えているところ。

③人によって、居心地が良い距離感が違うことを理解しよう

これは難しいところではあるけれど、私は人との距離感がやや遠い方である。
人口が少ないと、どうしてもコミュニティが密になる。

私自身は、密な関係性になるまで時間がかかるタイプ。(これもなんとか克服を試みている。)お試し移住をしている時に、とある方から「みちこちゃんは1人でいる時間を大切にしたいタイプだし、この地域に馴染むのは大変かもねぇ」と心配されるほどであったりする。

都市部の疎遠な人間関係に寂しさを感じたり、それが苦手な人には、コミュニティが密であるほうが良いのかもしれない。そういう人には、人口が少なめの地域の方がオススメかもしれない。

※なお、現在のところ移住先自体が嫌ではないことは重ねてここに記しておく。ニュースも平和だし、いい街だとは思う。

④最後に

つらつらと書いたが、要するに、「どんな方も、自分らしく住みやすいと感じる街です」とPRするだけで、非常に魅力的になると思う

それをPRするのは、体感するのには、どうすれば良いものか。

難しいところだけど、今の段階での答えのようなもの↓

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日本酒とクラフトビールと着物と登山好き。 好きなものを好きといえる世の中にしたいな、と思いながら生きています。色々な人の「好き」を聞くのもとても好き。