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「KASANE」というブランドネームに込めた想い

当ブランド「KASANE」は
「いつも共に時間を重ねていき、いつか自分の姿と重ねるようなものを」
というコンセプトを大きな主軸に置き、革製品の企画・制作・販売を行っております。

このコンセプトには「KASANEがお届けしたアイテムが、使っている方の近くで出来るだけ長く役に立ってほしい。そして、できれば愛着を持って頂けたら何より幸せ」という想いが隠されております。

KASANEが始まったのが2017年11月ということで、もう少しで4周年となります。そんな中で先日、以前キーケースをご注文頂いた方よりキーケース金具がゆるくなってきたということで、交換修理のご依頼を頂きました。

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そのキーケースは現在も販売中の人気商品「No.10 Key Case」でしたが、調べてみるとおよそ3年近く前にご注文頂いていたものでした。

修理品が手元に届き、品を見てみたところ、細かな傷や使用感はもちろんありますが、外装・内装の革がともにとても綺麗にエイジングしており、とても大切に扱われていたことがすぐわかりました。

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これをみて得も言えぬ感情がぶわっと湧き上がってきました。

3年近く大事に使って頂けただけでなく、金具が壊れても修理してまた手元に置いてくれる。冥利に尽きるとはこのことだと思いました。

これからもこんなふうに使ってもらえるものを作っていこう、と気が引き締まる、そんな嬉しい出来事でした。

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