ざっくりした筋子のほぐし方
冬の恒例行事。筋子をほぐしていくらに。
冬になるとお仕事でご一緒してる方からいつも筋子を頂く。これがめちゃくちゃ美味しいんです。
粒が小粒で、歯ごたえがいい。
プチッ、ふわあーといくらの甘味が口の中に広がる感じがたまらん。
いや、でもでもね、
ほぐすのめんどくさー、、、
ネットで調べてもなんか何℃のお湯で、とか、
塩を何グラムとか、めんどくさい。
ということで、丁寧にやるのを諦めて、(そもそも丁寧にはやる気ないんだけども)
なんとなくの手順でやることにしました。
ちなみに今までは他の人にやってもらってました。
手順1.〈解凍〉
まずは冷凍してあった筋子を朝起きたら外に出して解凍。
お昼ご飯食べ終わってから夕飯までの間で、気が乗った時に始めます。
手順2.〈湯沸かし〉
手を洗ったら、鍋にお湯を沸かす。
手順3.〈お湯の温度調整〉
沸騰した鍋のお湯をボウルに入れ、水を足す。
※適切な温度は40℃らしいです。なので、手浴して気持ちがいいくらいの温度でOKです。
お水を先に入れてお湯をその上に入れるでもいい。というかその方がボウルが熱くならなくてよさそう。
手順4.〈筋子をお風呂に入れる〉
お風呂くらいの温かさになったお湯にドボン。
指の腹で結構強めに筋子をほぐしていく。
子供の手をマッサージするくらいの強さでOK。
お湯が覚めてきたら、さっき沸騰させておいたお湯を足してお風呂の温度に。
手順5.〈水切り〉
筋子をザルにあげて、水切りして、しばらく放っておく。こんな感じ↓
筋?が残ってても大丈夫。醤油漬けにするとなぜかあまり気になりません。
あれ?筋なんてあった?くらいな感じになる。
お湯でふやけて色が白くなっててもすぐに元に戻るので、無問題。
手順6.〈漬けるための醤油を用意〉
鍋に酒、醤油、砂糖(家には砂糖がないので、甘ければいいと思い、メープルシロップにしました。たぶんみりんでもいいはず)を適当に入れて、煮立たせる。
煮立ったら、置いておいて冷ます。
手順7.〈瓶の消毒〉
タッパーでもいいけど、冷ましてる間暇なので、瓶と水を鍋に入れて沸騰させて、たまに瓶を箸でくるくる回してまんべんなく消毒。
手順8.〈瓶にいくらとその他を入れて保存〉
乾いた瓶に水切りした筋子と、さっき煮たてて冷ました醤油漬けのやつを入れて、
冷蔵庫へ。
1日くらいおけば、美味しいいくらの醤油漬けが食べられます!
筋子の醤油漬けでざっくりするポイントはこれ
1.温度とか分量はなんとなく。
→あったかくて気持ちいいくらいの温かさが筋子が最もほぐしやすい温度。
肌感的には筋子の沐浴のイメージ。
2.多少犠牲は厭わない
→いつまでも剥がれない筋子はザルでゴシゴシしましょう、とネットには書いてあるけど、
いつまでもママのそばから離れられないマザコン筋子ちゃんはどうしても数粒程度出てきます。
ザルという道具も増えるし、無理やり引き離すのもかわいそう。
あまり気にするとほぐす行為が楽しくなくなるので見ないことにしましょう。
食べるの、楽しみ!
以上、筋子のほぐし方、というか筋子の醤油漬けの作りかたでした!
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