ぼくとフリオと諸星大二郎と校庭で
諸星大二郎の作品はいわゆるホラーとか民俗学とか伝奇とかに分類されることが多く、宮﨑駿や庵野秀明をはじめとする多くの創作者に影響を与えたって逸話もあり、作品の評価はすごく高い。むかしNHK・BS2でやってた『BSマンガ夜話』で取り上げられてたこともあるし、本屋をうろうろしていると『ユリイカ』とか『文藝別冊』あたりの雑誌で特集を組まれているのを見かけたりもする。でもたぶんこの作者の作品を適当に読み始めてもいったい何がそんなにすごいのか、いったい何がそんなに面白いのか、よくわからな