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書くことを仕事にしているからこそ、仕事と関係のない文章を書きたくなるのだと思う

記者やライター、ブロガーなんかも
そうかもしれない。
仕事として書く仕事をしている人たちは
徹底した他者目線での文章を
書かざるを得ない。

そこに自分の心情はいらない。
できるだけ自分を消して
自分の感情を混ぜず
事実を淡々と書くか
クライアントの気持ちになって
代筆するかのような気持ちで書くか
アクセス数稼ぎのために
いかにお役立ちノウハウを書くか
といったことに神経をそそいで
文章を書くことになる。

書くことは好きだ。
だから仕事にしている。

でもふとした時に気づくのだ。

自分の書きたいことを
あまり書いていないのではないかと。

たまにはくだらないことを書きたい。
仕事にならない個人的なことを書きたい。
自分の感情を表現した文章を書きたい。

そんな思いに駆られる
人たちも多いのではないか。
だからnoteで書いている
という人もいるのではないか。

私はネットでほぼ毎日
発信し続けてほぼ19年になる。
考えてみればはじめた発端は
自分の感情を吐露する居場所が
ほしかったからだ。

仕事でライターをしていた。
でも書きたい文章ばかりとは
関係ない。
仕事は楽しいけれど
個がない仕事が多い。
広告関係の執筆ゆえ
名前が出るわけでもない。

自分の気持ちと関係なく
文章力という技術を
誰かのために提供して
誰かの言いたいことを代弁するための
道具になりきっていた。

でもそんな「道具」だって
感情があり、意見があり、主張がある。
そんなことを書きたいの思ったのが
ネット発信のきっかけだった。

ブログで稼ぐとか
ブログでアクセス数を稼ぐとか
ブログで集客するとか
そんなことじゃなく
自分の感情を吐露する
居場所確保のための場が
あってもいいのではないかと思う。

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