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不定期囲碁日記 2022.3.30

将棋の渡辺名人が囲碁三段の免状を取得

新春の企画で将棋の渡辺名人が仲邑菫二段に6子局で勝利し、正式にアマ三段の免状が送られることになりました。将棋の合間に囲碁もされているとの事なので、流石にお強いなと思いました(私は将棋まったく指せません)。昔、羽生九段と加藤名誉王座も6子で対局していたのを思い出しました。

段位を名乗る難しさ

インタビューで渡辺名人が「三段をいただくのは荷が重い。多分甘めの認定だと思う。これからは段位に追い付くよう勉強したい」と述べられているので、将棋においても段位を名乗る事は重いことなのだと思いました。

囲碁のアマチュア段位は(金額を積めば)入手しやすくなり、適正な棋力を申請するのが難しくなったように感じます。アマ〇段の免状を持っていますと言うより、野狐(中国の対局サイト)で何段で打っていますの方が、n数を稼いでいる分、統計学的に信憑性が高いです。

趣味が囲碁だけでは多すぎる

あくまで私の場合ですが、趣味を囲碁だけに絞ると精神的にキツイ時があります。対局をしていると負けが続いたり、詰碁で解けない問題が続くと「もういいや」と投げ出したくなる時があります(実際に子供の頃、それで挫折した経験があります)。『思考の整理学』を著した外山 滋比古先生が、物事を1つに絞って考えると逆に視野が狭まるという話を読んで、腑に落ちたことを覚えています。継続も力なりと言いますが、何事においても気分転換を挟みつつ続けることが大切です。勉強や趣味にも投資における複利効果があると思います。続けていたら稲妻が輝くように爆発的に伸びる日が来る可能性があります。

また取り留めのない文になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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