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【囲碁】ペア碁大会に参加してきました!


囲碁noter、ペア碁に挑戦

17日にダイヤモンド囲碁サロン様(以下DIS様)で開催されたDIS交流ペア碁大会に参加してきました。

IGOcompany『U』さんの記事を拝見して、予定の空いていた大学囲碁部の後輩と組むことに。

ペア碁大会は初めてなので、自分なりに予習をしました。
ペア碁に関しては下記のリンク先を参照ください!

初めてのペア碁

DIS様は初めてでしたが、東京メトロ有楽町線『麹町駅』直結というアクセスの良さで、迷う心配がありませんでした。

ペア碁大会は40分切れ負け(←重要)のハンデ戦を3試合です。

DIS様の内装は清潔感があってとてもお洒落でした

結果と感想

結果は1勝2敗

結果は1勝2敗でした。1局目は序盤から難しい展開にしてしまい時間切れ負け。2局目が劣勢をコウで粘ったものの2目負けと勝ちが遠い展開でした。
3局目で何とか勝ちを拾うことができました。

展開が目まぐるしく変わり楽しい

ペア碁なので、自分のペアを敵にしないように心がけました。
ペアの置いた手の意味と意志を尊重して展開を予想しました。
それでも自分の手番がくるまで3手(自分→相手1→自分のペア→相手2)あるので、通常の囲碁より展開が目まぐるしく変わり楽しかったです。

設定されたハンデキャップも適切で、棋力が離れていてもペア同士で補えるのも魅力でした。
初級者の方や経験の浅い方は有段者の方にエスコートしてもらえば、囲碁慣れもできますし、かなり勉強になると思います。

13路のペア碁やプロ・アマ混合のペア碁大会を開催すれば、集客や普及に繋がるとも感じました。

碁笥(碁石を入れる木製のケース)が左右2つずつあるのがペア碁の特徴です

これからも囲碁のイベントがあれば参加して感想を投稿しようと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!

ここから反省会

「楽しかったです」で終わりたいですが、反省する点も多かったです。
ここからは個人的な反省会です。

検討図

1局目、私&後輩ペアが黒です。

次の1手(黒45)を考える

後輩が黒43と置いた場面です。黒43は白の陣地を制限させるベストなポジションで私も同じ場所か四6の押しかと考えていました。白44とボウシされて私の手番です。

予想図

黒45は七3の一手だと思いました。
白46と2線を這わせて黒49まで繋がれば捌けると判断しました。

私の予想図

ただ、ソフトで検討してみると白の厚い場所なので、予想図でも捌くのが難しく私のヨミが浅かったです。

実戦の進行

実戦は相手に白46と反発され、白52まで封鎖され黒は苦しくなりました。
後輩の置いた黒47、黒51は最善で、黒45に置いた私の責任です。

実戦の進行

改善図

実戦の白46(八4)が厳しかったので、黒45はここに置くべきでした。

改善図

白の厚い場所なので、捌くのに骨が折れることに変わりないですが、実戦よりは戦いやすい形です。
実戦は後輩と力を合わせ難局を脱しましたが、難しい展開にしてしまったので、持ち時間を使い切ってしまい最後まで打つことができませんでした。

工夫したつもりが、最善を尽くしたつもりが勝利に繋がらないー。
囲碁の難しい所であり、もっと勉強しなければ!と痛感しました。


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