見出し画像

【囲碁】積読していた本を読破した話

いつか読むだろう、その内ページを捲るだろう。
そう思って買ったは良いものの時間が無かったり、いざ読もうとしても内容が難しくて読むのを断念した経験のある方いらっしゃいませんか?

俗に言う「積読(ツンドク)」ですが、私も最近になって長い間、積読していた上下巻を読み終えることができました。

前田詰碁(上下巻)

「読み終える」より「解き終える」と書く方が正しいのですが、碁楽選書の改訂版前田詰碁の上下巻を読み終えることができました。

昭和時代に著された詰碁集(囲碁の問題集)なのですが、上巻が344問、下巻が230問の計574問になります。色んな手筋や死活が紹介されていて、どれもキレイな問題(筋が良いという感覚的な表現)で勉強になりますが、難易度は比較的高めです。

11月の上旬に参加した母校の囲碁イベントの後から解き始めました。
何回か挑戦する度に上巻の途中で力尽きてしまうのですが、1カ月で上下巻解き終わりました。疲れている時や仕事終わりに解くと全然わからなかったり、見当違いの答えも出したので正解率は60%ほどです。

詰碁は裏切らない

最近はnoteで自分で作った詰碁を投稿するようになりました。収益化も目指していますが、多くの方に解いてもらい棋力向上や囲碁の普及に繋がって欲しいです。そして囲碁(だけでは無いと思いますが)を強くなるには基礎を繰り返し勉強して身に付けることが重要だと思います。

私もまた前田詰碁を解き直して、正解率を70%、75%と高めていくことで自分の棋力向上にも繋がればと思います。取り敢えず、まるで登山をしているかのような1ヵ月が終わったので備忘録としてこの記事を書きました。

もうすぐ冬休みなので、皆様も素敵な読書を!

この記事が参加している募集

読書感想文

サポートありがとうございます。微力ながら囲碁の普及に貢献したいと考えています。サポートは棋書や囲碁の遠征に使用させて頂きます。他にも囲碁の記事を投稿しているので、読んで頂けると嬉しいです。