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ポケモンキッズと旅する 第13回 ワニノコ|東京 六本木

本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

第十三回、ワニノコと東京・六本木です。

この間、写真投稿サイトFlickrが有料化されて以来、 約5年半ぶりに新しい写真を投稿しました。

ニャオハと行く函館で、第376箇所目です。

旅行記は今回で第13回。

函館の旅行記の投稿は、一体いつの日になるのでしょうか?

まずは檜町公園です。

緑があふれる背後に高層ビルがたくさん見える、実に東京らしい風景です。

基本的に東京において広い場所というのは、江戸時代に大名屋敷だった土地だということが多いです。

ここ檜町公園と、この次に出てくる東京ミッドタウンのあった場所は、江戸時代には長州藩毛利家の屋敷があった場所でした。

戦国もののゲームをやっていると、広島のイメージが強い毛利家ですが、関ヶ原の戦いで西軍についた結果、領地をかなり減らされ、周防・長門の2か国(現在の山口県)だけになってしまいました。

江戸時代にはずっと現 山口県の領域です。

今現在はこうして水をたたえた日本庭園となっているということは、江戸時代当時の屋敷の庭園だった頃を思わせるためということでしょうか。

水辺のワニノコという、合う風景の写真です。


東京ミッドタウンに入ります。

東京ミッドタウンは檜町公園に隣接する敷地にある超高層ビルです。

これらが江戸時代には一続きの土地だったということですね。

都営大江戸線 六本木駅は特に深い地下鉄駅として有名ですが、

もしかして今目の前に見える東京ミッドタウンのビルをそっくりそのまま、上下逆に地下に持っていった深さくらいあるのでしょうか?

六本木駅を挟んだ斜め向かい、六本木ヒルズです。

六本木ヒルズも都心で広い場所ですが、江戸時代には長府藩毛利家の屋敷があった場所でした。


紛らわしいですが、長藩毛利家です。

長府というのは現下関市にある場所で、長門の国府という意味の都市です。

前回の静岡の旧称・駿府(駿河の国府)と同じノリの地名でしょうか。

長州藩毛利家は萩に本拠地を置いていました。

に本拠地を置く長府藩毛利家は、長州藩毛利家の分家って感じで押さえておけばいいと思います。

そして六本木ヒルズにも日本庭園があり、その名もずばり、毛利庭園です。

こちらも江戸時代の大名屋敷時代の遺構を活かした形なのでしょうか。

六本木ヒルズには株式会社ポケモンが入居していますが、普通のオフィスなので、聖地巡礼するような場所ではないことにご注意を。

そして六本木ヒルズは、東京タワーをよく見ることができる穴場でもあったりします。

開けた景色の写真ですが、またしてもここも原本が失われ、640×480の縮小版しか残っていないんですよ。


原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。

Totodile in Roppongi, Tokyo 12 (Tokyo Mid Town)

ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。
次回もお楽しみに。