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「善意」とはなにか??

はじめて、かさぶた郎です。

『Give and Take』という本には、「与える人」は成功しやすく、「与える人になった方がいい」という内容が書かれています。


一般的な目線で見ても、善意を持って何かを与えることは、素晴らしい事だと思われています。


しかし、「与える人」の与えたモノが本当の意味で、与えられた人に幸せをもたらすのかはまた別の話だと思います。


例えば、健康的な食品を開発し、皆が健康になって幸せになることを願って提供する場合、実際に人々は健康になり、短期的にも美味しさで満たされる体験ができます。


しかし、逆にジャンクフードを例に取ると、作り手が心から「これを食べてみんなが幸せになればいいなぁ」と思って提供したとしても、短期的には美味しいと感じるでしょうが、長期的には健康に悪影響を与える可能性があります。


そして、体が不健康になれば、メンタルへの悪影響も出てきてしまいます。


この場合、善意で与えたものが本当に幸せをもたらしたかどうかは疑問です。


つまり、与えることは素晴らしいことですが、本当に善意を持って他者に与えたいのであれば、もっと慎重に、何を与えるかを考える必要があると思います。


一方で、成功や富を目指すなら、善意の本質について深く考える必要はないかもしれません。


むしろ、純粋な善意を持って長期的な視点で与えることは、場合によっては地味に見え、ビジネスの妨げになることもあります。


本当に他者の幸せを考えるなら、何を与えるか、その影響を長期的に考えることが重要だと思います。

最後まで見ていただき、ありがとうございました🙏

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