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「ぞくぞくヒーローズ」って最高のゲームを知ってる人と話がしたいぜ

ぞくぞくヒーローズを知っている人はいるだろうか。

今から22年前、ゲームボーイカラー専用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。
かつて存在していた赤外線端子を使い、同梱の【フルチェンジャー】という変身ベルトのような役割を持つ端末を振れば、ゲーム内で本当にヒーローに変身出来るという、幼い頃夢見たヒーローへの変身を本当に実現しちゃったという最高ゲームです。

あらすじはこんな感じ。

それは、ある平凡な町の出来事だった。

満天の星空。そこでふたつの光が激突している。
ふたつの光球は接触して町へと落下!
そして上空からたくさんの光が流れ星のように町へと降り注いでいった。

翌日、主人公の一平は、家の前にヘンな男が行き倒れになっているのを発見!
一平は、男をじいちゃんの研究室に連れていった。
「ワタシ、スペクターは正義の味方デース!
宇宙の平和を乱すギャラクタスを倒すためにやってきました。
 でも、地球の上で相討ちになったのでーす。
そのときに50以上ものブライトパワーが全部なくなってしまいました……!」
ブライトパワーとは超能力を秘めた宇宙の力。
それを手に入れると同じ数だけのヒーローになれるという。
話を聞いた一平はブライトパワーを集めることを決意した。

その翌朝、町はギャラクタス軍団の怪人たちであふれかえっていた!
一平はパワーアップさせたゲームボーイによって
宇宙ヒーロー初心者が着るブライトスーツを着用できるようになった。
これでブライトパワーを集めれば一平もヒーローになれるのだ。

「さあ、ゆくのじゃ!イッペイ!」
一平はブライトパワーをすべて見つけ出せるのか?
今、銀河をかける”ご町内決戦”がはじまる!!
(公式ガイドブックより引用)

今改めて見ても良すぎて泣いちゃった……………

こちら私が持っていたわけではなく兄が所有していたゲームで、私だけでなく弟も、何なら父までも夢中になった最高ゲームってワケです。
このゲームについてマジどうしても語りたくて大変な事になってしまったので記事にします。

先に言っておきますが激長いです。

スタッフやゲームシステムが既に最高


あらすじの中にもある【ブライトパワー】と言う力を集めるのがこのゲームのミソ。
普通に買える日用品や食べ物の中にあったり、敵が落とす道具にあったりと様々。
じいちゃんの家にある鑑定マシーンを使ってパワーが宿っているかを調べる事が出来ます。

書いてる通り、集めれば集めるほど変身出来るヒーローがぞくぞく増えるんですよ。
そしてヒーローの数なんですが、全70種類!
50音(を、しゃ等は除く)全てから始まる名前のヒーローがいるんです。すご~い。
恐らく「ん」から始まる名前のキャラはぞくぞくヒーローズが初めてなんじゃないでしょうか。
それ知った時「ぜってーしりとりで使ったろ」と思いました。使っても誰も知らなかったけど。

ヒーロー含め、全ての登場キャラクターデザインは「コロッケ!」や「学級王ヤマザキ」でお馴染みの樫本学ヴ先生が担当されています。この時点で最高。

兄弟がコロコロ読者だったので、私もコロッケ!は全通でした。Tボーンが好きです。
樫本先生のカッコイイ、そして可愛い、変なキャラ……その全てがぞくぞくヒーローズでは見られます。本当に最高。
樫本先生は今作全てのキャラクターデザインを担当されています。
ぞくぞくヒーローズの敵キャラは例外除く殆どが「町に住む住民」が悪の力により変身させられた姿なんです。
なので、敵を倒すのではなく「元の姿に戻す」という表現になります。平和だ~
その為「怪人の姿」と「元の姿」もデザインされています。凄すぎ。

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(右下が元の姿)

上記の様にファンブックには元の姿も乗っているのですが、怪人のモチーフと元の姿が上手く合わさってデザインされているのが非常によく分かります。
本人曰く「楽しいながらもその数の多さに死にそうだった」そうです。本当に凄い。

余談ですが、敵と戦い元の姿に戻すと「お礼」としてお金が貰えるんですけど。
その額が大人と子供で大きく変わるんです。
序盤で一番多く貰えても500円とかだった気がする。ワンコイン………???????こちとら生命(いのち)、懸けましたが…………???????
子供相手なら50円とかもあった気がする。
敵の中には野良猫やその辺の雑草、何ならゴキブリまで変身させられているのもあります。
当然それらからはお金は貰えません。

一回のバトルで1万円貰えるポケモン、金銭のパワーバランスえげつないな。




話を戻します。
ストーリーを手がけているのは三条陸さん。音楽は高濱祐輔さん

大人になってから調べて知ったんですが、
御二方とも仮面ライダー等の戦隊モノに携わっているくらいの方だったんですね(無知で申し訳無い)
そりゃ最高になるはずだわ。

変身システムが最高

そんな最高ゲームの一番のポイントと言えば、
冒頭にも書いた【フルチェンジャー】という端末を使った変身システムではないでしょうか。

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↑右手に持っているやつ。

宇宙文字と呼ばれる文字を変身したいヒーローの頭文字になるようフルチェンジャーで振り、ゲームボーイカラーの赤外線端子に接続する事でゲーム内の主人公も変身出来るのです。

フルチェンジャーは縦・ナナメ・横に振れます。
これを振ってる時、本当にヒーローの変身シーンみたいな動きになるのでカッコイイんですよね!

主人公なんですけど、ポケモン等と同様性別が選べます。男の子だとイッペイくん、女の子だとミナちゃんになります。(名前変更可)選ばれなかった方は主人公の幼なじみとして登場しますよ。
性別によってストーリーが大きく変わったりはありませんが、戦う相手が同性になったり(後述します四天王の所等)変身するヒーローも一部性別によって姿が変わったりします。
ゲーム内の主人公も「ゲームボーイ」(じいちゃんが改造した)と「フルチェンジャー」を使ってヒーローに変身するので、現実の自分とリンクして楽しめます!
私も兄がプレイしているのをヒーローショーを見ているような感覚で楽しんでいました。

ストーリーの一番初め。悪の組織【ギャラクタス】の戦闘員にさらわれた幼なじみを助けるために、主人公が初めてブライトボーイ/ガール(ヒーロー名も変更出来ます!)に変身するというストーリーの掴みとしてはめちゃめちゃ最高ポイントなんですけど、ブライトパワーを一つも集めていない状態(変身していない素の状態)で戦う事になります。
まぁ全然歯が立たなくて負けちゃうんですよね。

このゲーム、とにかく変身が重要なんですよ。
レベルをめちゃめちゃ上げればまぁ何とかなる事はなるんですけど、ゲームの前提として
敵が結構強く設定されてるんですよ。

なのでレベルとかそういう問題じゃない序盤だと、変身しない状態ではまともに戦えないんです。

しかしじいちゃんからの通信で「スペさん(あらすじに出てきてるスペクターの通称)がブライトパワーを一つ持っていたのを忘れていた」と連絡が!
そこで初めて主人公はヒーローに変身するんです。

初めに手に入れるヒーローは「あ」。
アルカリ電池のヒーロー【アルカリパワード】。

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当時のCMにも出てましたね。
おばあちゃんが変身するやつ。

それでね!!!!!!これが私大好きなんですけど、どのヒーローにも初めて変身した時必ず

名乗りゼリフがあるんですよ!!!

例えばアルカリパワードなら

ついハートがもえたぎり!
くをほろぼすエレキわざ!
かるいみらいをてらすため!

アルカリパワード!
ここにさんじょう!!

いや、良すぎません????????

改めて見ても良すぎる。
これをリアルタイムで見た時幼心にも鳥肌が立ちました。カッコよすぎるぜ。

お察しの通りこちらの名乗りゼリフ、そのヒーローの頭文字で全て始まるんですよ!
例えば「へ」のヒーローなら全て「へ」で始まりますし、「が」なら「が」で始まる名乗りゼリフ。
制作陣の努力と拘りが窺えます。

勿論ブライトパワーを身にまとった主人公はこの戦いに勝利。幼なじみも助ける事が出来ました。ここから本格的にストーリーが動き出します。


ところでこの変身、結構シビアな所がありまして
変身の成功、失敗に関わらず1ターン消費するんです。
ぞくぞくヒーローズは敵が強いおかげで、一度の戦闘で何度もヒーローに変身する必要があります。
何故かと言うと変身すると体力を回復できるからです。やられそうになったら別のヒーローに変身して戦闘続行!というのが基本的な流れです。
つまり、変身を強いられるという事は負けそうになっている時が殆どなんです。
そんな時に変身に失敗したら?宇宙文字を間違えてしまったら?
ヒーローにとっての【変身】という行動をここまでシビアなシステムにしたのはかなり斬新だったと思います。
思わずフルチェンジャーを握る手も震えるってワケです。

まぁ万が一の救済措置として【オートチェンジヒーロー】というのが設定できるんですけどね。
体力がゼロになると、一度だけ設定したヒーローに自動的に変身してくれます。勿論HPやMPも全回復!
但し同じ宇宙文字を10回連続で入力成功しないと設定する事が出来ません。
これがめちゃめちゃ難しいんですよね………
私は出来た試しが無いです。

ストーリーが最高

あらすじを見ても分かるんですけど、めちゃめちゃ分かりやすいストーリーじゃないですか…??

途中突然隕石が落ちてきて宇宙ギャングが街を彷徨いたり、リモコンやエアコンが暴走して襲いかかってきたりもしますけど。何て??????
何が言いたいかと言うと、全く飽きないフルスロットルな展開に目が離せなくなること間違いなし!なんです。
昔のゲームですが、今でも十分通用するストーリーなんじゃないでしょうか。

そして所謂目立たない「捨てキャラ」というのも存在しません。
みんな見せ場がちゃんとあります。
あの時出てたあのキャラが…?!なんて事もある(かも……!?)ので目が離せません。
ラスボス戦も激アツすぎてマジで血液沸騰しそうになります。
あとラスボス普通に難易度高かった記憶あるので、子供向けゲームにこれはないぞ!!と今でも思います。


先述しましたが、一応主人公の性別によって一部変わるところがあります。
ギャラクタスの手下には四天王と呼ばれる4人組がいます。正体は主人公と同じクラスの4人なのです。
・ギャラエース(エイジ君)
・ギャラクイーン(イクエちゃん)
・ギャラジャック(ジンクロウ君)
・ギャラキング(キンタ君)

ギャラジャックとキングは変わりないですが、
男主人公ならエース、女主人公ならクイーンと戦う事になります。

じゃあ戦わないあと一人はどうなるの?というところですが、これがね~~~~~ストーリー上で明らかになるんですけど、
主人公の事を好きになるんですよ。

主人公が敵の罠で偽物のラブレターを貰う、というストーリーがありまして。
主人公はブライトボーイ(ガール)の姿でそこに向かうんですが、誰も来ないので諦めて変身を解き帰ろうとするんです。

そこに現れたのがギャラクイーン!(女主人公ならエースになります)
敵に自分の正体がバレてしまうんですが、ここで「ラブレターの内容も満更嘘ではない」、「自分と付き合ってくれるなら黙っておく」と迫られるわけです。

男ならギャラクイーン(イクエちゃん)っていう超絶美少女に言い寄られるわけですが、まぁ私は女で進めていたのでエースに迫られるわけですけど、このギャラエース(エイジ君)というキャラはかなり美形ですので

え??いいよ…………………????????????となりましたが、いいわけあるかいと言わんばかりに突然海辺へぶっ飛ばされました。(マジでぶっ飛ばされます)

ここでぶっ飛ばしたのはギャングスターというロボット。エース(クイーン)が主人公を倒すために作ったライバルなんですけど、これも主人公の性別によって見た目が変わります。
全体的に相手が同性になるようになってるんでしょうか。

ただこちらも先に言った通り、性別によってストーリーが変わる事はありません。本筋は同じです。
どちらを選んでも楽しめます。
エイジ君に言い寄られたい場合は女の子でプレイしてください。よろしくお願いします。

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このセリフめちゃめちゃ大好きなんですよ~~~
だって色んな敵と戦ってて強いのは周知の上な訳じゃないですか  それなのに「守ってあげたい」って言葉が出るの、もう、最高じゃないですか…………????????????
いや俺が守るんですけど………………………

ヒーローデザインが最高

樫本学ヴ先生のデザインした個性的なヒーローがもう最高すぎて……………語彙力の無いオタクだから最高としか言えない   最高なんです

私が一番好きなヒーローは使い捨てカイロのヒーロー「ツカイステイター」です。自爆技しか使えません。よろしくな!

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ちっちぇ~~~~~~

ご覧の通り、ドットイラストもめちゃめちゃ芸細なんですよ。
ツカイステイターはヒーローの中でも最も小さいヒーローなので、ドットも小さいです。
(小さいヒーローでも大きく表示されてる場合もありますが……)
※厳密に言えば最も小さいのは必殺技「ミクロか」で小さくなったムシムシマンなんですけど、測定不能という事ですから割愛させていただきます。

逆に言うと「ピンスポーン」というヒーローは必殺技で巨大化する事ができるんですが、使った瞬間

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こうなります。デッケ~~~~~~~~~

個人的にはキングバッターのデザインも好きです。

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(左が女主人公版、右が男主人公版)

キングバッター然り、一部ヒーローの見た目が男女で変わるのも良いですよね。
女主人公になるとカッコイイキャラが途端に可愛いデザインになったりするので、女の子受けも良かったんじゃないかと(ソースは私です)

そういや数年前、兄にどのヒーローが好きか聞いた事があります。
兄は「ドハツテン」(ドライヤーのヒーロー)が好きだそうで、理由を聞くと

「序盤にしては手に入れるコスパも良く強いヒーローだから」

との事です。
ヒーローのコストパフォーマンスとか聞きたくなかったな。

あとこれ書くにあたって改めてヒーロー見返していたら「ニンジャーノン(男)」が美形すぎて好きになりました。

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カッコよすぎ


ちょっと良くなかったかも?って点

良すぎるゲームですが、幾つかは悩ましいポイントがある事はあります。


①ヒーローを全部集めるのが難しすぎる

兄が攻略本(キャラブック)を買っていたので
プレイ当初は気にならなかったんですけど、何年も経った後よくよく考えてみると攻略本無しじゃめちゃめちゃキツいです。

何故かと言いますと、
・期間限定のサブイベントが多々ある
→救済措置は一切ありません。逃すとクリア後も手に入れる事は叶わず、最初からやり直すしかありません。
・一部ヒーローを入手する際にフルチェンジャーで入力する宇宙文字がノーヒント
→当時このゲームを雑誌等と提携したものにしたかったらしく、何らかの雑誌にヒントや答えを載せていたそうです。

当時これらのヒントが得られない、今ほどネット環境も整っていない時代でしたから、当時の子供たちはかなり苦戦したのではないでしょうか。

②フルチェンジャーの音がデカい

マジでデカいです。

振る度に「ピッ」と音が鳴るんです。
宇宙文字は全て三画なので、三回これが鳴った後は「早くゲームボーイに押し当てんかい」と言わんばかりに「ピロピロピロ!!!!!!」と結構長めの爆音が鳴ります。

マジでデカいです。(二回目)

電源オンオフはあれど、音量設定が出来ないんですよ。
なので屋外ではちょっと……難しいんじゃないですかね…………すみません外でやった事ないんですけど……………………ハイ……………………………………

でもこちらに関しては私はあまり気にした事は無いです。
元々ゲームは室内でやるものだという認識でしたし、母親はともかく父も一緒にやっていたゲームなので許容されていました。
何なら変身シーンが見たいので、フルチェンジャーは全員立って大振り、というのが暗黙のルールでした。
変身の失敗・成功関係無く、変身が終わればみんなで画面を覗き込み戦闘を見守るのが大好きでした。

③フルチェンジャーの判定が厳しめ

これに関しては「ほぉ~ん」と言う感じ。
要するに全力で同意です。

記述の通り、フルチェンジャーは「縦・ナナメ・横」の方向に振ることが出来ます。
それで宇宙文字と呼ばれる三画の文字を振って入力。変身したいヒーローの頭文字を振り、ゲームボーイカラーの赤外線端子に接続する事で、ゲーム内でも変身する事が出来ます。

言葉で言うだけではめちゃめちゃ簡単なんですけど、この入力が馬鹿ほど難しいんです。

特にナナメが難しい。マジで舐めとんのかってレベルで判定が厳しいです。

それを見越してか、ナナメの含まれる頭文字のヒーローは強力なものが多いです。

当時ナナメで入力したはずが、縦や横に判別されて思っていたものとは別のヒーローに変身したり……というのはザラにありました。
こちらも先に言った通り、このゲームにおいて変身失敗ってめちゃめちゃ重大ミスなんですよ。
ここぞと言う時にフルチェンジャーの不調で変身失敗なんて事、実はかなり多かったです。

これがもう少し正確に判定されたらな~とも思います。今ならJoy-Conとかで、ホラ  難易度下がるんじゃないかな~~……(チラチラ)
が、良い緊張感も持ててある意味良かったのかもしれません。

いや良くはないよ(冷静)

最後に

実はですね、ファンブックには「続編制作中!」みたいな事書かれてるんですよ。ゲーム自体の終わり方もめちゃめちゃ次回に続く!みたいな感じで終わってるし。

でもね。


出てないんですよ。

今でもめちゃめちゃ楽しみにしてるんですけどね~~…………調べてみたら結構大人の事情で続編は絶望的みたいな事言われてるんですけど、楽しみにしてるんですよね。
気付いたらなんか兄弟全員社会人になったし何なら兄は家出たし父親は定年前だし。
それでも待ってるんですよ。
未だに家族で集まった時はぞくぞくヒーローズの話をするんです。
て言うか家族としかしません。


それもそのはず。
このゲームの持ち主である兄でさえ、自分達以外でこのゲームを持っているという人を見た事も聞いた事もないんです。じゃあ何で知ったんだ??コロコロで連載されてた?そう……………
う、売上が芳しくなかったのかな………?????
こんなに面白いのに…………????????
この22年間、私はぞくぞくヒーローズを知っている人とどうにかして語り合いたいと思って聞き回っているのですが。
知ってるという人を聞いた事がありません。
そんな馬鹿な。



続編は無理でもなんか   どうにかしてSwitchとかにあの    移植出来ないですか……………ホントあの   お願いします………………酒とかガバガバに飲んで楽しく遊びてぇよ………


またフルチェンジャーを思いっきり振れる日を待ちながら、同志を探し続ける毎日です。

知ってる人、いらっしゃいましたら一番好きなヒーロー教えてください。

#全力で推したいゲーム

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