ぼく

初めまして。今年で22歳です。 2020年9月8日 急性骨髄性白血病と診断 それま…

ぼく

初めまして。今年で22歳です。 2020年9月8日 急性骨髄性白血病と診断 それまでは公認会計士を目指していたどこにでもいるただの学生。 私の経験をどこかに残しておきたい。 これからの道のりを記していきます。 未来に希望を持って。

最近の記事

運命の日 後編

いよいよ血液内科の先生の診断が始まりました。 評判的にはとても名医で人気のある先生です照れ 今もこれから先もずっとお世話になるでしょう。 とても物静かですがズバズバ言っていくタイプです ここではT先生とします。 T先生:『こんにちは。痛いところは右首なのかな?少し触ってみても良いかな?』 ぼく『はい、昨日から腫れが引かず痛みも増してます』 (ここでT先生にとても強く腫れている箇所を押されて正直痛すぎて声も出ませんでした。) T先生『確かに腫れてるね、それで血液検査の結果

    • 運命の日 前編

      9月8日の朝7時に起床。 学校には病院に行くと担当の先生に連絡して地元の耳鼻咽喉科に行きました。 9時に耳鼻咽喉科に着きまして、いざ受診。 先生『すごい、扁桃腺が腫れてますね。よく我慢できてますね?大丈夫ですか?』 (全然大丈夫じゃないです) ぼく『はい、かなり我慢強いほうなのでそこまで痛くありません、ただ異物感があってとても気持ち悪いです。』 先生『なるほど、多分扁桃腺炎だと思われますが、異常に腫れてるので念の為大きい病院で診てもらいますか?』 ぼく『はい、お願いし

      • 白血病と診断される前の体の不調

        今回は白血病と診断される前の体の不調について書きたいと思います 世間はコロナの影響で緊急事態宣言が発令され5/25に解除されました。 その頃はまだ体に異変はなく順調に自宅で資格の勉強をしていました。 6月の半ばに入り足と腕に点状出血が沢山発生しました。 私はこれまでストレスの影響か至る所が痛くなったら親に病院に行ってもいい?というくらい怖がりでした。 しかし病院に行っても特に原因はなく心身的からくるものでしょうと言われ、そのまま帰って来たことが何回かあります。 そんなこと

        • 初めまして。

          皆さん初めまして。 今年で22歳の男性です(まだ21です) 私は今年の9月8日に急性骨髄性白血病に罹りました。 いわゆる血液の癌です。 まさか自分が白血病に罹るとは思いませんでした 白血病という名前は水泳の池江選手が患った事でよく知っていました。 大変だろうなぜひ頑張ってほしいと、報道を見ながら思ったことを 何故か今でも鮮明に覚えてます 診断された時はいやなんで俺???ってのが一番の感想です。 そこからは自分の見えてる世界が灰色になっていくのが分かりました。 ただただこ

        運命の日 後編