かるがも団地の自己紹介
お世話になっております。はじめましての方ははじめまして。かるがも団地と申します。
一応劇団だということは各種SNSのプロフィールに書いてあるのですが、せっかくなのでもうちょっと丁寧に、かるがも団地についてお話ししてみようと思います。
これを読めばあなたもかるがも団地検定準2級は確実。
これがHPに載せている私たちの自己紹介です。
では、わたしたちの出会いや結成秘話などについて、もうちょっと詳しくお話ししてみます。
メンバー・結成・命名まで
かるがも団地は
主に脚本・演出を担当する主宰の藤田恭輔▼
主にデザイン・広報を担当し、この記事も書いている古戸森陽乃▼
役者・制作・変顔を担当する宮野風紗音▼
以上3人の劇団です。
そもそもかるがも団地の3人 藤田・古戸森・宮野は首都大学東京(2020年度から東京都立大学...!)の同級生。2014年の4月、同大学の演劇サークル・劇団時計の門を叩きました。
↑サークル在籍時のわたしたち
それぞれ脚本を書いたり、演出をしたり、出演したり、後輩にダル絡みしまくって嫌われかけたり、
また外部でちょこちょこ制作や演出助手をやったり、セブンイレブンでバイトしたりしていました。
そんなおいらたちにも別れの時はやってくる...。
2018年3月、宮野の5000字の卒論(通称:長めのレポート)がギリギリ受理され、無事3人とも大学および演劇サークルを卒業。
↑卒業式の日の同期集合写真
ぐっばい劇団時計...。
しかし、往生際が悪いのがわたしたち。
これから待ち受ける仕事や勉強だけの日々を想像しただけで吐き気を催してしまう古戸森と宮野は、
藤田の「劇団やる?」の一言に2つ返事でOKし、
2018年4月、渋谷のウエンディーズでかるがも団地、爆誕。
ちなみにこの頃は劇団名すら決まっていない状態。
よく聞かれるのですが劇団名は100%語感で決めました。
↑これは宮野が劇団名案を出しているLINEノートのスクショ。「劇団しかのふん」になっていた可能性もあることが示唆されている。
古戸森が「木造団地」という案を出し、
藤田が「団地は残して、もっと柔らかい感じにしたい」と言い、
宮野が「かるがも団地は?」と提案したことで決まりましたが、
藤田くんは半年くらいあまりこの劇団名に納得していなかったようです。
上演歴
2018年12月
第1回公演『羽生くんが来た』
新宿眼科画廊スペースO
国民的スター・ハニュウスグルくんと同じクラスになってしまったハブスグルくんの、ちょっと拗れた青春を描くコメディ作品。
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2019年3月
コント集その1『ジャングル』
兎亭
「ジャングル」をテーマにしたコントを複数上演。
初めて客演さんを呼びました。
この時お呼びした北林さんと大西さんにはこの後もずっとお世話になっています。
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2019年10月
第2回公演『なんとなく幸せだった』
王子スタジオ1
9人の男女の恋愛模様を高校生編・大人編の2部構成で描いた青春群像劇。
花まる学習会王子小劇場さん主宰の「佐藤佐吉演劇賞」(=1年間の王子小劇場・王子スタジオ1での公演の中で部門ごとに優秀賞・最優秀賞が選出されるもの)で
優秀演出賞・優秀宣伝美術賞に選出されました。
『なんとなく幸せだった』のお客様からのご感想はこちら▼
https://togetter.com/li/1422862
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2020年2-3月
第3回公演『ありったけサンセット』
新宿眼科画廊スペース地下
頑張りすぎちゃって頑張れなくなった大人たちの
逗子の民宿で送るウィンターバケーションコメディ。
コロナの気配が少しずつ迫る中、お客様のご協力のもと何とか上演できました。感謝。
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2020年10月
第4回公演『君の街によなよな!』
スタジオ空洞
+配信公演
蒲田の商店街に店を構える池上商店に
よなよな訪れる変な人々たちを描く
深夜ドラマのようなゆるふわコメディ。
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2021年5月
コント集その2『ジャーニー』
CHARA DE 新宿御苑(無観客上演)
+配信公演
旅をテーマにしたコントを複数上演。
緊急事態宣言が出たので無観客配信に切り替えました。
普段の舞台とは違う、生放送の不思議な緊張感がありました。
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2021年8月
第5回公演『意味なしサチコ、三度目の朝』
花まる学習会王子小劇場
+配信公演
衰退しゆく地元・秋田県能代市を離れ、東京で働く幸恵は、実家である団地の取り壊しに伴い久方ぶりに帰省する。
地方の衰退やそこで生きる人、生きられなかった人の人生を描く、ちょっぴり壮大な人情コメディ。
花まる学習会王子小劇場さん主宰の「佐藤佐吉演劇賞」(=1年間の王子小劇場・王子スタジオ1での公演の中で部門ごとに優秀賞・最優秀賞が選出されるもの)で
優秀演出賞・優秀宣伝美術賞に選出されました。
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2022年3-4月
佐藤佐吉演劇祭2022参加作品
『なんとなく幸せだった2022』
北とぴあ カナリアホール
+配信公演
実行委員会が若手劇団を招聘して開催する「佐藤佐吉演劇祭2022」参加作品。
神奈川県相模大野の高校の同級生たちを中心にした青春群像劇。
高校生編と大人編の2部構成。
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2022年8月
コント集その3『グレートジャーニー』
スタジオ空洞
2021年に緊急事態宣言の影響で無観客配信となった
コント集その2『ジャーニー』のリベンジマッチ。
オリジナルメンバーに2名の新たな俳優を迎え、
65分のコントの旅にご案内。
今のところの作風
基本的に藤田くんがコメディ好きなので
コメディをやっているつもりです。
ちょっと生きづらい、
ちょっと不器用で、みんなが思い描く人生のど真ん中を行けないような人が出てきます。
そういう人たちをコミカルに描きつつそっと寄りそえる演劇をやりたいなあと、思っています(たぶん)。
嫌なことが全部忘れられるような作品ではないけど、嫌なことも含めてとりあえず明日は生きてみよって思えるような作品作りを目指しています(おそらく)。
あくまでエンタメ(藤田談)なので、どんな方にも気軽に見に来てほしいです。
長々と自己紹介してしまいましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました。名前だけでも覚えておいてくだされば嬉しいです。せーの!「かるがも団地!」
そしてあわよくば劇場に足をお運びくださいませ!
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