カルフの映画演出3段階を教えます
さて、あなたは今、撮影現場にいます。
カメラマンは撮影の準備をして、役者は脚本を読み込んでいます。
さあ、監督のあなたは何をするのでしょうか。
言うまでもなく、演出をするんですね。
カメラマンがセッティングした映像を、監督がチェックする。
それだけではありません。
撮影現場全体を見る必要があります。
自主映画の監督の仕事範囲は広いのです。
今日の大事な格言です。
★役者とスタッフ、それぞれに演出が必要
まずはスタッフへの演出が大切ですね。
皆、プロと違ってタダで来てくれてます。
制作の現場が楽しくないと、誰も来なくなります。
撮影を始めるにあたって、キックオフ飲み会をやるといいですね。
各撮影日には、最低限必要な人を揃えられるようにしてください。
撮影内容によっては不必要に集めすぎないことも重要です。
必要な役職に、必要な人数を。
人は、「自分の役割がはっきりする」と来ます。
○カルフの演出3段階
(1)準備段階で「スタッフ」を演出する
→現場を盛り上げるためです
(2)撮影現場はスタッフと一緒に「役者」を演出する
→盛り上がった現場で登場人物を盛り上げます
(3)編集では「作品」を演出する
→音楽やカット割りでストーリーを盛り上げます
映画演出は、撮影前から始まっているのです。
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