見出し画像

結婚式のスライドショー動画に必要な写真の枚数

先日、F子ちゃんから突然の電話がありました。


 「もしもし?」

F子「オリカワさん、ちょっとお願いがあるんですけど・・・」

 「どうしたの?急に。」

F子「友だちの結婚式で映像を流したいんですけど・・・」


 「・・・」

F子「・・・」


 「・・・作ってほしいワケね?」

F子「・・・です。笑」

 「で、式はいつ?」

F子「今度の土曜日(4日後)です。」

 「ええ!?ちょっと無理だよー」

F子「やっぱ無理かあ・・・」


 「・・・」

F子「・・・」


 「・・・しょうがないなあ・・・」

F子「やったー!」

 「ただし!これから言うことを全部、すぐ用意して!」

F子「はい。」

 「まず、金曜日の夜までに手渡ししなきゃいけないから、作り直しも含めて水曜日の夜までに。仮のもの見せるから。その夜は必ず予定を空けておいて」

F子「はい。」

 「それから、この電話終わったらすぐに式場に電話して、上映できるフォーマットを聞いて。DVDか、mp4などデータでいいかって。」

F子「はい。DVDか、えむぴー・・ふぉー・・と」

 「で、何を作りたいの?」

F子「私と友人で歌を歌うので、そのバックで映像を流したいんです。」

 「音はいらないのね?映像だけね?あと、みんなが注目するわけね。」

F子「はい。短い歌です。4分くらい。だから、映像も4分くらいです。」

 「司会の人に案内してもらってから、みんなの注目を集めて、映像流れ始めるよね。で、歌い終わって、拍手の中、映像が終わる。こんな流れだよね。」

F子「そうそう!」

 「だったら映像は、4分の前後に30秒ずつつけて5分強が必要。みんなの注目を集めた出し物としては、いい長さなんじゃないかな。」

F子「写真とか、、入れられますか?」

 「というより、写真を並べる以外のことはこのスケジュールじゃできないよ。写真はある?」

F子「あります!えっと、1、2・・・10枚くらい!」

 「ダメダメ!5分間の映像として、そうねえ、1枚の写真に5秒くらいかな。そうすると、60枚必要。オープニングとエンディングに文字を入れてごまかしても、50枚くらいは欲しいな。」

F子「探します。」

 「風景とかより、新郎新婦を含んだみんなの写真がいいよ。雰囲気はコミカル?感動?」

F子「じっくり聴いてほしいなと思います。」

 「了解。コミカルの方が難しいから助かった。」

F子「写真、郵送がいいですか?」

 「データデータ!郵送なんてそんな時間、そもそもないよー。データをアップロードして送って。サイズの大きいファイルを送るサービスを教えるから。URLは・・・控えてよ。」

F子「はい。」

 「じゃあ、水曜日の夜、映像の確認してもらうから。写真の順番変えたりとか雰囲気変えたりとかね。」

F子「もうできるんですか?」

 「写真を並べてきれいにつなぐだけだから、2時間くらいで何とかなると思う。でも、こういうのはしっかり準備をしないといいのが作れないんだから、ちゃんと早めに言ってよ。」

F子「はい。次も頼めるってことですねー♪」


■著書が出ました!

書店で見かけたらぜひ手に取ってみてください!!
Amazonでもぜひ!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?