ガクアジサイという存在
普通の紫陽花しか知らなかった。少なくとも、高校生まで住んでいた実家のあたりには咲いていなかった。大人になってから、ガクアジサイという花を知った。ちょっと変な構造。なんでわざわざこんな形で咲いてるんだろう。でもこれ、大好きなやつだ。
私は、大人になってから好きなものに気づいたり出会ったりすることが多いような気がする。もっと早く知っていれば、もっと早く気づいていればよかったのに。そう思うことも多い。けど、それはそういうタイミングでしか出会えない運命みたいなことだったんだろうなあ、とあきらめる。
知らずに終わるよりは、ずっといい。
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