No.4 出生前診断後、恐怖の1週間(妊娠期)
(はじめての方は、こちらから)
出生前診断については、人によって様々な考え方があるかと思いますが、我が家は、通っていた病院で実施していた「血清トリプルマーカー」という、確率を出す血液検査を受けました。
やっぱり、この検査が終わるまでは、いくら普段の検診で「順調です」と言われても、手放しでは喜べないし、人にも言えません。
確か、羊水検査へ進むかどうかの判断ラインが1/300で、それを切ると、検査後1週間以内に電話連絡がかかってくる、という仕組みだったと思います。
検査自体は、血を取るだけなのであっという間に終わるのですが、問題はその後。
結果が出るまでの間、ほんっっっと生きた心地がしない!!!
しかも、私の場合、普段鳴らない電話が鳴ったもんだから、心臓が止まるかと思いました。
結果的には年齢の割に確率は低く、病院からの連絡はこなかったので、今だから笑って話せるお話です。
自分が妊娠するまでは、みんなポンポン子ども産んでるように思ってたけど、ほんと、人ひとり世に産み出すって、体調的にも、精神的にも、金銭的にも大変なんだな~と、つくづく実感したのでした。
<次の話>
No.5「理系くんの大そうじ」(夫の話)
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