パブロフのオバサン
生理が終わり、つかの間のゴールデンタイムです。
右往左往悩みましたがこのゴールデンタイムの勢いに乗って、家の契約をやっちまおうかと思ったりしています。(多分明日の朝にはまた悩んでいる)家から出られず向精神薬朝昼晩だった女が、自分で稼いだ金で自分の家を借りようってんだもの。よくここまで生きた記念!と思えばなんか行けそうな気がする。なんかこう、そういった理由付けをしないと踏ん切りがつかない。
四神としてのスーパーマーケット
新居、といっても今の家からそう遠くない。
新居を選んだ理由はいくつかあるけれど、その1つは新しいスーパーマーケットが近いこと。私の家の周りには有り難いことにスーパーマーケットが東西南北にあるのだけれど、それぞれ特色があっておもしろい。ここは惣菜が美味しいとか、ここは安いけどなんか買い物がしにくいとか。
新しいスーパーにも、先日どれどれ…と行ってみたら、なんとも買い物がしやすいし何より食べ物の種類が豊富で「たのしい」と感じた。別に今の家からでも全然通える距離だしどこにでもあるチェーンなのだけれど、私は心底気に入ってしまった。
引っ越すなら、四方をスーパーに囲まれた今の街の中にしようと決めていた。もはやスーパーはこの土地の四神。家は出ても街は出たくなかった笑
たのしいスーパーの近くに住めたら、色んなものが作れて暮らしが豊かになりそうだと思った。
noteを書き始めてお料理熱が再燃したのと同時に、私はこの新しいスーパーに通い始めた。週末にドカ買いをする。冷蔵庫が満たされると心が満たされる。新しいスーパーには食べたこと無いものがたくさんあるし、週をまたぐとまた新しいものがあるのだ。おらわくわくすっぞ。
昨年後半はほとんど半同棲生活をしており、自分の家にいることが少なかったため冷蔵庫はいつも空っぽだった。何かを買っても腐らせてしまったり、作っても食べれなかったり。冷蔵庫が空っぽだとなぜかいつも悲しい気持ちになるのだった。楽しいことも多かったけれど、自分の暮らしを大切にできていなかったから、心身ボロボロだったなと思う。
OVER THE SUNを聞きながら
最近台所に立つときは、「over the sun」を聞いている。これを読まれている方で互助会員の方はおられないだろうか。
オバサンの入口に立っている、とは最近常々思っていた。
私はこれまでラジオとかポッドキャストは聞いてこなかったけれど、この番組のことは気になっていて。2人のお姉様が話しているだけなのだけれど、何気なく聞き始めたら楽しくて楽しくて。何が楽しいと言われるとまだ説明できるほどの語彙を持っていないけれど、お姉様方の楽しいトークを聞いているとオバサン最高かもしれんという希望を感じずにはおれんのだった。
初めて聞いた時に家事をしていたものだから、それ以降この番組を聞かないと家事ができなくなってしまった。パブロフの犬ならぬ、パブロフのオバサンのできあがり。
近頃YouTubeを見たり、ポッドキャストを聞いたりしているけれど、本当にこんなことは私の人生でなくて。もしかして人恋しいのかもしれないと思ったりする。ストレスで心が貝のように閉ざされていた時期もあった。音の刺激が受け付けなくて、毎夜焚き火の動画ばかり見ていたこともあった。人の話し声なんてもってのほかだった。
その頃に比べれば心が健全になってきたのかもしれない。
over the sun、いざ太陽の向こう側へ。明日もドライに働こうぜ
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