名刺代わりのスキナコト
さて、寝る前に何か書くのが良い感じに癖になりつつあります。
こんばんは。
今日は体調が思わしくありません。回避行動が止まらんのです。
今日は断捨離、家の掃除!と思っていても全然手がつけられません。
結構弱っているのかもしれない、そうかもしれない。ご自愛~
ということで、今日ぼんやりしながら考えた企画。
私の好きなことや理想の暮らしや生き方について考えてみようのコーナーを勝手に開催したいと思います。自己紹介にもなりそうなので、いいかなと。苦しい仕事とか、苦しい別れの話ばっかり書いてたらいかんなと。笑
私の好きなこと
①音楽
この1年くらい聴覚過敏がひどくてあまり音楽聞けなかったんですが…
本当は3度の飯より音楽が好っき。毎週土曜日にはApple Musicの新譜をチェックして好みを探し、1年間で見つけた新譜プレイリストを作ったり。はたまた昭和の音楽も大好きで、偉い人とカラオケに行ったら必ず盛り上がれるという特技もある(得意なのは中島みゆきと山口百恵)1番ひどい頃には週1ライブハウスのような時期もあった。
これは私の人生のテーマソング
語りだしたら止まらないけど、こんな風に生きたい。
不器用でもビューティフルに、ビューティフルに生きて死ぬための僕らの人生!
また良い音楽とか勝手に紹介していきたいですね。
②言葉
これもまた調子が優れなくて本とか読めてないんですが、本が好き。活字が好き。本を読んでいるときの自分が好き。
中でも1番好きなのは川上未映子さん。芥川賞作家さんです。
ちょうど1年前に出たこちらの本、どちゃくそに面白かった。
先にご紹介した音楽も、川上先生も、出会ったのは21歳頃。引きこもり時代ですね。私はそれまでオリコンランキングを上から聞くような女子大生で、まあ音楽は好きだったけれど、本当に好きではなかったのだと思う。本もとりあえず売れてて感動しそうなものはよく読んでいたけれど、本当に好きではなかったのだと思う。
最初に出会ったのはこれ、これなんです。川上先生の処女作。
言葉の洪水、文字なのに音が聞こえる、リズムがある。雷に打たれたみたいな興奮でした。それ以来、先生の本はほとんどすべて読み尽くし、新作が出るたびに息を荒くして読むのでした。最近は随分穏やかな文体になられたけれど、川上先生のお書きになる文章は「言葉」が形を持って音を持って、どかんとやってくるようなところがあって。
川上先生繋がりで、「短歌」にも興味を持った。
鬱がひどくて本が読みたいのに読めなくなっていた時期があった。当時は引きこもりで時間はあるのに長い文章がスラスラとこぼれ落ちていく。そんな時に短歌を知った。
57577の31文字だけ。言葉による絵画のような。美しかったり衝撃的だったり。これなら読める、と心動いたときの嬉しかったこと。中でも今でも大切にしている短歌を1つご紹介。
引きこもっているとき、いつか自分の足で立って、その後の人生を歩いていくのだ。仕事につけたら、続けるのだ。続けていけたら、こうするのだ。
というような、これまた私の人生の指針のような大切な31文字。
たったこれだけの短い歌に、ここまで考えさせられるのすごくない!?というシンプルな驚きです。他にも好きな歌を、いつかまた。
noteも書いていてとても助かっている。なんというか助かっている。
手書きでノートに書くのがメンタルには良いそうだが、タイピングだと思考に追いついて書ける気がする。人を傷つけるのも「言葉」、助けるのも「言葉」、私は言葉を愛しているのです。
③ご飯
これもまた体調を崩してからロクなもん食ってねえけど、料理するのが好き。私の母はどうやら料理が苦手らしい、と気づいたのが中学生くらいの時だった。父が倒れた頃でもあったので、自分で作るようになった。なのでひとり暮らしを初めてからは貧乏飯ばかりだったけど、何かと作るようになった。
作るのが好きというのはよくある話なのだろうけど、映画等を見ていて「ご飯を美味しそうに食べる場面」があると泣いてしまう。今ぱっと思いつくのは、「南極料理人」「プール」「転々」等。ああ邦画全盛期のやつ。
小さい頃から貧しくて、家族の誰かがすれちがうような生活だったからか、みんなでご飯をおいしく食べるみたいな様子を見ると本当に胸がいっぱいになる。
あと、近頃は心を込めてお料理を作っているYouTuberさんとか見てると泣ける。笑 この気持ちは何なのかまだ言葉にできないけど、本当はこんなご飯が作りたいというか、こんな風に食事したいな。みたいなそんな希望なんだろうか。
近頃ハマっているのはinstagramのキキ弁さん。お弁当作ってるだけなのに泣けちゃう。
あとYoutuberだと一人前食堂。このお二人の共通点は「丁寧」なのかもしれない。レシピ紹介というより、心がこもっている感じなのかな。
今の私はというと、セルフネグレクト気味で家が殺伐としている。キッチンも終わっている状態である。仕事から帰ったらもう何もしたくない。派遣社員の頃は全然作れていたけど、今の仕事についてからは全然。
お料理を楽しめるような暮らし、したいなあと思うのです。
④お勉強
シンプルに学ぶことは好き、これもまた全っっ然そんなことやってないけど。学ぶことを楽しめるかどうかというのは、読書ができる状態かどうかと似ている気がするけど。
勉強をしたいと思える心境でありたい、と常々思っているわけです。
⑤インディーズゲーム
隠れゲーマーなんですけど、地味~なシュミレーションゲームで自分の王国を作り上げたりするのが本当に大好き、幸せを感じる。ゲームする時間のある暮らしがしたい。
ひとりっこだからか、人形遊びじゃないけど1人で黙々と自分の世界とか農園とかを作っていくようなゲームがもう心底好き、落ち着く。
⑥香水
これはここ数年でできた趣味で。香水と行っても香害とかももちろん認識していますし私も香水くせぇのは大嫌いです。なのでブランド物のプンプン香水!とかじゃなくて、自分だけに香るような自分のための良い香りが大好き。良い香りだね!と人に気づかれたら負けみたいな気持ちでつけてる。笑
需要はないだろうがここ最近のお気に入りをご紹介。
imp. 12 マンダリンジンジャー
基本的に柑橘系が好き。中でもimp.はキツすぎず、天然香料で紅茶ベースで。私の好みが詰まっている。
JENNIFER LOPEZ Still
もう隠せない…紅茶の香り好きであることが。これは紅茶×日本酒の香り。本当に優しくて甘くて、よく寝香水にする。
Jo Malone LONDON ライムバジルアンドマンダリン
これはもう多分人生最愛だと思う。友達におじさんぽい香りとか言われたけど。笑 なんか素敵なご家庭の香り、という感じなのだ。バジルのせいか、素敵な暮らしを思い浮かべてしまう。香水というより良い家の香り。
⑦動物と暮らしたい
元カレは犬を飼っていた。たいそう私に懐いてくれていた。寝るときも私の肩や頭になぜか尻を置いて寝る事が多く、本当に可愛くて可愛くて仕方なかった。確実に言えるのは犬とは最後まで相思相愛だったぞ。笑
ぼんやりと動物と暮らしたいな、なんて思っていたが犬は考えたことがなかった。でも将来わんこと暮らせるような日が来たら最高だなと思う。
⑧生活感のある家で暮らしたい
これはご飯好きと通じるのかもしれないけど、たまらん…みたいな家が時々あって、それはご飯系のX(ツイッター)の人の雰囲気だったりする。もう少し、深掘りできるようになったらまた紹介するけど、たまらん家に住みたい。
たのしくなって書きすぎた!
要するに今の私はどれも余裕がなくて取り組めていない。セルフネグレクトまっしぐらである。毎日が顔の濡れたアンパンマンである。
ふといま思ったのだけど、直近の元彼が好きな動画やアニメを私はたくさん見せられてきたけれど、「私」が何を好きだったのかここに書いたようなことはカレは何ひとつ知らないだろう。
私はお金に困っている両親を見て育ってきたため、とにかく貧民たるもの寸暇を惜しんで働かねばならない。それが私のあるべき姿!みたいな風に人生をとらえてきた。だから必然的に「仕事好き」である必要があった。
間違ってはいないのだろうけど、本日のアウトプットを経て改めて気づいたのは私の本心はそうは願っていないらしい。
「余裕」を持って生きたい。そんな風に最近は思っているらしい。ワークライフバランスというか、ライフ7:ワーク3くらいで暮らしたい。ぼんやりと理想を思い描いて、動いていきたいなあ。
名刺代わりの好きなこと紹介でした。
落ち込んだ日には好きなことをつらつら紹介しよう。そうしよう。少し元気が出ました。
みんなたちもぜひやってみてね。たのしいよ。おやすみなさい。