悲しみスイッチ

おお、4日目になった。
今日もお疲れ様でした。

身体がどうにも重くてだるくて、
破裂してしまいそうな感じの1日。
どうしてしまったんだろう、私の身体。

外出直帰の予定を入れて、早めに帰宅。
速攻湯船に浸かったら、ものすごく良かった。
固まっていた何かが溶けるような、心地よさ。

おそらく私は会社でものすごく壁を作っていて
肩に力を入れて背中を丸めて、眉間にしわをよせて過ごしている。

最初からそんなふうではなかった。
冗談を言ったり、仲の良い人とチャットしたり楽しく過ごしていた。

しかしながら
入社してから数々、傷ついたことがあった。
いじめではない、と思っている。悪意があるわけではないらしいが
必要な情報を与えられなかったり、会議に呼ばれなかったり
前任者が引き継ぎをしてくれなかったり。
みんなは集団行動、私だけ個人行動みたいなことが多々あった。

意地悪ではないのだ、多分。
アットホームな和気あいあいとした雰囲気の会社なのだけど
仲の良さで仕事をしてしまうところがあるらしい。
私以外の人たちは異動もせず何年も一緒にやってきた人たち。
自然と、新人はひとりぼっちになってしまうのだ。
度重なるご無礼により、私の心の扉は五重ロックくらいになってしまった。

仲の良かった人も、離れて行ってしまった。
気をつけてはいたけれど、どんどん憂鬱が増していく私に
疲れ果ててしまったらしい。
「誰でも最初はつらい」「あんたは真面目すぎる」
セカンドハラスメントのテンプレみたいなことをたくさん言われて
最後は罵倒された。

まあ今も一緒に働いているけれど顔を見るのも怖いと感じる。

一生懸命仲間に入ろうとか、入りたいとか願うことにもう疲れてしまった
しかしながらどうしても、やっぱりどうしても
ああ仲間に入れていないと痛感する瞬間、
手が震えるような悲しみに襲われる。

疎外感というのが、私の悲しみスイッチなのだと思う。
いや、今自分で書いていて
そんな状況どう考えても悲しいだろうという感想を抱いているけれど。笑

職場なんて友達を作りに行くところではないのだから、
やることやって帰ればいいなんてことは、わかっている。
でもアットホームな雰囲気の中の独りぼっちは
とてもこたえるのだ。

エネルギーが残っていない感じがする。ガス欠だ。
万事休すしたいところなんだけれど、これから繁忙期にはいる。
嗚呼、とにかく寝よう寝よう。

20240130

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