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寂しさとは


私が孤独を感じるときは他人と居る時

なぜか

“分かり合えなさを感じてしまうから“

それが孤独感を生み出し

寂しさに繋がり

心の穴に無限に吸い込まれていく



心の穴があるから人は生きていける

心の穴=寂しさがもしも無かったら人は常に満たされている状態となる

そんな状態にもし人類がなったとしたら絶滅するだろう

なぜか

穴が塞がれ満たされ続けていたら人類はどうなるのか

全ての人がマシンのような挙動となり

全てにおいて満たされるための行動しか取らなくなる

全てコントロールされている状態となる

つまり自由に選択する事が許されなくなる
(穴が空いてる不完全さが許されない状態)

まるで映画マトリックスの世界だ

選択プログラムが導入される前のマトリックスはマシンによって全人類が完全に生態的にコントロールされていたが選択が出来ない人類は絶滅した

完全である事を受け入れる事が出来ない不完全な存在が人類であったのだ

そこで不確実性を取り入れるために選択プログラムとして預言者のオラクルが出てきた

人類は選択出来ることによって永続することが可能になった

映画の中で描かれたマトリックスはRev.6(6世代目のマトリックス)

↑【マトリックスの哲学的まとめサイト】
哲学的考察-ウソだ/考察13-映画-マトリックス-哲学的考察1/



食物連鎖から外れたホモサピエンスは何かによって針でプスっと刺されたのかもしれない
(食物連鎖のピラミッドの先端に刺さった...?)

それが心の穴となり寂しさの源泉でもある

人はその穴を必死に埋めようとしてあらゆる選択をする

なぜ穴を埋めようとするか

その穴を何かしらで埋めておかないと穴が広がっていき

やがて死んでしまうかもしれないからだ

一旦は埋めたと思った穴も

またいつの間にか空いてしまうのが心の穴

そうしていつまでも穴塞ぎをし続けながら

人はやがて天寿を全うする

穴は完全に塞がれなくて良い

なぜなら

穴があるから埋めようとする

埋めるために人は選択する

選択出来る事が希望となる

だから生きていけるのだ



超相対性理論では珍しく結論が出ない回となった

なぜか

結論が出なかったことそれこそが

寂しさという心の穴は永遠に埋まる事がないことを示唆しているような気がする

仮に結論が出て分かった気になったとしたら

すると人は心の穴に見向きもしなくなる

穴を塞ごうとしなくなった人類はどうなってしまうのだろうか

それは分からない

結論が出ないからいつまでも議論し続けられる

問いを抱き続けられる

心の穴を見つめ続けられる

穴を塞ぐための選択という希望を抱き続けられる

だからこそ人は生き続けていけるのでは

...

穴を塞ぐ事が続けられなくなると人は自死を選ぶのかもしれない

人生の最後の選択肢として


寂しさを持った人間とは

風船🎈をイメージすると分かりやすいかもしれない

絶えず空気が送られている風船がある

そこに穴が空いている

塞がないと穴が拡がり萎んでしまう

ただずっと塞いでいても破裂してしまう

適度に塞ぎ適度にガス抜きをして

風船としての形を保ち続ける

汝自身を知れ

風船としての自分自身を知ることが大事なのかも

そのための #メタ認知

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