上手くいったタイミングのとり方 【初めての妊活 準備編#3】
こんにちは。もうすぐアラフォーのキャリア女子、不妊治療&休職中のかえる🐸です。
今回のnoteでは、自然妊娠を希望する場合に多くの人が通る道、排卵予想とタイミングについて書いていきたいと思います。今回で準備編は完結です!
基礎体温管理で排卵日を予想する
始めて妊活をする方の多くがまず取り掛かるのが、病院に通わずに自分で排卵日を予想して、その前後にタイミングをとる方法だろうと思います。(ちなみに、妊活を始めて知りましたが、セックスのことを「タイミングをとる」だったり「仲良しする」と表現するのが妊活界隈では多いようです。)
独自で排卵日を予測するためによく使われるのは、以下の3つです。
基礎体温計
生理周期管理のアプリ
排卵検査薬
基礎体温計は起床前に目覚めてすぐ使い、アプリで毎日記録をつけます。生理周期が2〜3回過ぎれば、自分の生理周期が何日程度かわかってきます。
排卵日の次の日には高温期に入り、そこから生理開始日までの日数を把握しておけば、次の周期でも同じようなタイミングで排卵されるだろうと予想できます。有名な計算方法のオギノ式を使うのも良いでしょう。
他にも、生理周期管理アプリにも表示は出るるのと、ネット上でも計算ツール(例: 妊活カレンダーbyバイエル) が公開されているので、それを利用するのも手です。
これを何度もやっていると、温度以外にも排卵がもうすぐである予兆に気づくことができたりもします。
予兆は人によって違うようですが、私の場合は排卵4-5日前からおりものの量が明らかに増えます(下着にベッチャリつく量)。また、1日前くらいには左か右の卵巣あたりに痛みも感じます。
こういう明確な体調の変化(往々にしてネガティブな変化)を目の当たりにすると、つくづく女性の体というものは酷使されているのだなぁと思います...しかも、毎月。
話を戻すと、基礎体温計やその管理アプリは便利っちゃ便利なのですが、ご察しの通り、毎回完全に同じ周期で排卵と生理があるとも限らず、基礎体温の記録だけでは心持ちなりません。排卵予想日はあくまでも“予想で、実際は予想日よりも前に排卵してしまうことだってあります。ここで強力にサポートしてくれるのが、排卵検査薬です。
排卵検査薬で排卵日を予想する
排卵検査薬(排卵日予測検査薬)は、尿中の黄体形成ホルモン(LH)の濃度を測定して、排卵日を予測する検査薬です。LHは女性ホルモンの一種で、排卵の前に大量に分泌されることを「LHサージ」といいます。LHサージから約24~40時間後に排卵が起こると言われているため、排卵検査薬でLHサージを捉えた翌日は排卵日になるだろうと予測します。
私の場合、基礎体温で予想した排卵日の4日前から毎朝検査を行い、陽性の線が出るかどうかを確認していました。そして、陽性が出たら、その翌日から翌々日が排卵日だろうと判断していました。
どの排卵検査薬を使えばいい?
検査薬には日本製と海外製があり、基本的には日本製の方が価格が高く、その分持ち手などがしっかりとした作りなのに対し、海外製は安く簡易的な作りが多い印象です。どちらにするかは個人の判断となると思いますが、比較記事などを参考にして選ぶのが良いと思います。
私の場合、最初の頃は薬局などでも手に入る、日本製のドゥーテストLH2 (12本入り、1本あたり215円程度)を使っていました。旦那が買ってきてくれたものだったので、私はこの時点で他製品と比較検討していませんでしたが、結果的に初めは日本製の検査薬で良かったと思っています。なぜなら、
検査薬自体を使ったことがなく未知のものすぎたので、検査しやすいよう持ち手がしっかりあり、説明も詳細に書かれているのは助かったから
海外製は輸入することになるので、購入から受領まで時間がかかる。思い立った時にすぐ使えないから
ただ、何ヶ月か使ってみた後、気になったタイミングに気兼ねなく使える方が精神衛生的に良いなぁ、という感覚に変わりました。使い方も既にバッチリ学べたので、簡素なつくりであっても問題なし。そうして、より安価な海外製のものをネット購入するようになりました。
今私が使っている海外製の検査薬はLucky Test (33本入り、1本あたり86円。量を買えばさらに安くなる)ですが、口コミが良いものはこれ以外にもWondofo、クリアブルー、ドクターズチョイス等、色々ありました。
ここまでの内容を実践すると、まずは基礎体温計と生理周期管理で排卵日のあたりがつくようになり、妊娠検査薬で排卵予想日を絞り込むことができるようになります。そして、排卵日を予想できた次にするのは、いつタイミングを取るかのスケジューリングです。
いつタイミングをとるのが妊娠しやすいのか?
卵子の寿命は1日しかないのに対し、精子の寿命は2~5日続くと言われています。そのため、排卵した時に、既に子宮で精子が待ち構えている状態を作ってあげるのが理想となります。精子は何日か生きていられる(待てる)のだから、先に待機してもらいましょう、ということです。
じゃあいつタイミングをとれば良いのでしょうか?
まず、妊活界隈の誰もが口を揃えていうのは「排卵日の1−2日前」です。排卵検査薬の箱にも、ネット上の至る所にも書いてあるタイミングです。
このタイミングを逃さないためには、排卵検査薬で陽性が出たら速攻パートナーに連絡し、その日のうちになる早でタイミングを取るのが良いでしょう。
この「排卵日1-2日前」のタイミングに加えて、私が自然妊娠した際に実践したのは、YouTuber「2万人の孫を作る!子宝鍼灸師Ⓡ たけなが みきと」さんのこちらの動画で紹介されている246の法則です。要は、排卵予定日の6日前、4日前、2日前を狙いましょうという内容です。
詳細は動画を見ていただければと思いますが、実際の排卵日が予想とずれていたとしても、取りこぼさないようなスケジュールが提案されています。
アカウント名といい雰囲気といい、若干怪しさはあるかもしれませんが(笑)、内容を見るとけっこう納得感があります。
動画リンク: https://youtu.be/smT9uv7wC2A?si=1rWEdAw4OUdAjOOd
私はこれであっというまに妊娠しました
鍼灸師さんのタイミング法がピッタリあたったのか、動画で紹介されている246の法則を実践したところ、2周期目(ピルをやめた直後の周期は除く)で妊娠が判明!
普通ならば喜ぶべきところなのですが(今の私であれば絶対大喜びするのですが)、当時の私はこの急展開を素直に喜ぶことができませんでした。
次回からは、「初めての妊活 妊娠超初期編」と題して、どのように妊娠が発覚したか、初期症状はどのようなものがあったか、そして、妊娠発覚した時に何を思っていたかなどを書いていきたいと思います。