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1、2ヶ月のつもりが1年も民泊に住んで思うこと

1,2ヶ月と思って宿泊した民泊にまさかの一年住むことになろうとは。今いる民泊〜エアビー〜に住むようになって1年たちます。

コロナで一時帰国の臨時の住処として借りたのですが、戻れぬまま一年がすぎてしまったというわけです。

おそらくあと2週間ほどで新居に移動できると思います。民泊に一年住んで思うことを 思いつくまま書いてみます。

ホテルと違っていいところ

1.当初ホテルに滞在していました。もちろん、ベッドなどの環境は快適ですし、朝食ビュッフェも楽しみ、なのは最初の数日だけ。

洗濯が思うようにできない、お昼や夜はコンビニやスーパーで買ってきたものになるのですぐ飽きる... 普段からコンビニやスーパーでお惣菜やお弁当を買って食べることはない我が家なので、余計辛い...

その点、民泊なら生活するのに必要な最低限なものが全て揃っているので、料理もできるし、洗濯もできるし、とても快適!つまり”暮らす”ことができます。

2.民泊の場合、たとえばcomplementaryのお水や、洗剤、シャンプーリンスなどの日曜消耗品は料金込みなので、こういうものはなくなるとホストさんが届けてくれる! これは車のない生活で大助かり!

3. 郵便物が受け取れる。とりあえず、ここを住所として、デリバリーを受けたりできます。郵便局から最初確認が入りますが。滞在長期化が分かった時点で、転送届を出してもらい、実家への郵便物も受け取れるようにできました。

4. 光熱費も家賃込みなので、その辺りの手続きも一切不要!


不便なところ

だいたい部屋の仕様が”リラックス”できるのところが多いですよね、当然ですが。

我が家は、受験生がいましたので、ちゃんと向かえる机が欲しかったのですが、そういう民泊はなかなかなくて...

今のお部屋には、ライティングデスクの他に、カウンターテーブルもあり、そこでも作業することができるので、それが決め手になりました。

あと、嫌だったところは、今の所は賃貸マンションを民泊として使っているところなので、ほかの住人の方と顔を合わすことがあります。変なおじさんがいて 会うとちょっとめんどくさく...まあ、一般住居と同じ悩みはありましたね。ホテルとは違うところです。

今思うこと

いざ新居に移ろう、となると、一から全てのものを揃えなくてはならず(上海に赴任するときに、大型家電は処分したり、あげたりしていて、何もないのです)、カーテンからお布団から全て、つまり結婚するとき並みに揃え直さねばならず、いかにものが揃っていた民泊だったのか、と思っています。

また、水道ガス電気関係も、自分で申し込み...

ゴミは、ホストさんが、分別せずに出してください(外国人客がコロナまえはほとんどで、ゴミの分別を言っても無理だったので、ホストさんが業者を頼んでいる)、といって下さっていたので、楽だったのですが...

先日転入届を出したときに”奈良市ゴミ事典”という立派な冊子をもらい、久々の分別に どうやるんだっけ?ちゃんと読まねば(上海も日本ほど、例えばペットボトルのシールはとって、キャップは別というような細かい分別ではないので )と気を引き締めています。

いえいえ、その前に、子供らにしっかり読ませて理解させないと、私がいなくなった後にゴミ出しをするのは彼らですからね、ゴミの分別の教育が必要です😰

民泊物件を勧められた

この一年、一度引っ越そうと思ったときに、知り合った別の民泊のホストさん。外国人の方でしたが、コロナで、一つの物件は売りに出す、とのこと。

物件を探しているなら、これを買えば、民泊の許可証も取っているので、将来あなたが民泊経営したいと思ったときに、そのままここを使えるわよ

なんて勧められましたが、いやいや、民泊経営は大変だと思います。


民泊経営に興味がありましたが、自分が住んでみて、ないな、と思いました、というかコロナ禍でそのイメージは全くわきませんよね。これも、住んでみて 分かったことだと思います。

なかなか民泊に一年も、なんていう経験はできないと思います。サービスアパートメントの庶民版というところでしょうか?

いいとこ悪いとこありますが、一年も住むと愛着もわいて、結局新居はここから1キロぐらいのところです(笑)


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

Have a nice day♬


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