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推薦入試で面接が満点だったのはなぜ?
今日明日は、様々な制約がある中での 初の共通テストですね。
共通テスト元年というだけでも、度重なる文科省の変更に十分に振り回されてきたのに、追い打ちをかける、なんて言葉ではとても済まされたないようなこのコロナ禍での受験は 想像を絶するストレスやら不安があると思います。
どうかそんな中、頑張ってきた受験生がベストを出せますように、と祈る思いです。
我が家の末っ子は、幸運にも学校型推薦入試で一足早く合格をいただきました。その成績開示に行ってわかったのが
”面接満点”
ということ😲
そこでちょっと理由を考えて見ました。
徹底的な自己分析をした
もともと総合選抜型と学校推薦型に絞って入試を考えていました。だから志望理由書は必須。志望理由書を書くためには、就活のエントリーシートと同じで 徹底的な自己分析が必要となります。まさに”自分と対峙する”そういう作業が 高校生にして求められます。
これが簡単なことでないことは 上の子たちの就活を見ていて嫌という程わかっていた私。それを高校生でするのか...
一人でやると、独りよがりになります。学校の先生に、添削してもらうことをお勧めします。先生によって考え方はいろいろなので、「え、でもそれ違うと思うけど」ということも起きてきます。最後は自分がしっくりくるかどうか、が判断基準になると思います。脂肪理由書を書くのは自分です。納得行く方向で進めるべきです。
娘も、最初お願いした先生とのやりとりで「...なんか違うと思うんだけど」ということがあり、思い切って他の先生のお願いして そうすると、切り口も 質問の繰り出し方も全く違って かなり志望理由書を書くための ”自分の掘り起こし”が ブラッシュアップされたように見受けました。
なんども突き返されて「これはどういうこと?」
この作業を20回近くやっていたのではないでしょうか?それだけやると、自然に志望理由が形になってきて、覚えようと思わなくても、自分の中に落とし込めていったようです。
覚えたものは 一部分を忘れると、そこから緊張で頭が真っ白になると パニックになってしまったりするかもしれません。だから、面接で聞かれる内容は 丸覚えは良くないですし、それは面接官にも伝わります。
複数の人と面接練習をした
今年一年はオンライン授業の環境下でしたので、複数の先生と受験校ごとに面接練習を何度もしていただきました。変化球を投げてくる先生もいらっしゃるし、先生によっては 娘が出願する学科を卒業した友人に色々聞いて 質問を投げてくださったりもしました。受験校全て、先輩の受験実績がなかったので、つまり、受験レポートもない状態だったので 何を聞かれるかわからない、そんな状況でした。
そして先生に限らず、高校の先輩までもが 面接練習してくれたようです。
最初はつっかえがちだった受け答えが 用意していなかった質問をされても、なんとか答えるように なっていきました。
面接対策本でも調べる
受験レポートがないので、面接対策本でも よく聞かれる質問などを調べていました。鉄板の質問は 最低でも答えれるようにしておくと 気持ちが少しは楽ですよね。
「最後になりかありますか?」の質問をチャンスにかえる
これも就活面接でも聞かれる質問だと思います。
ここは最後の自己アピールの場、と捉えてみるのもいいと思います。
娘の場合は、「では、中国語で自己紹介させていただいてもよろしいでしょうか?」と 申し出て、自己紹介をし、「では英語でもお願いします。」と言われて両方で自己紹介したところもありました。
何か自分の得意なことをアピールできると印象に残るように思います。自分の人と違うところは何か?考えてみるといいですね。
本番の面接を何度か受ける
つまり併願して複数受験をする、ということです。できれば、本命前に1校でも2校でも受験して 本番の面接の雰囲気になれること。就活のように、圧迫面接はないとは思いますが、絶対緊張しますから、その中でも 頭が真っ白にならないように場数を踏んでおくこともできると よりいいと思います。
本命の前に、面接試験を受けて合格すれば、それは自信に繋がっていきます。
面接を楽しむ
これはなかなか難しいとは思うのですが、”面接される、色々聞かれる”と思うと受け身になってしまいます。
”自分がどうしてこの大学に入りたいのか、そして何をしたいのか、その熱い思いを知ってもらいたい”
そういう思いで臨めるとベストですね。
最後に
筆記、志望理由書、評定、小論文、面接
これらのどれが、それぞれ配点が何点で、合否決定されるか、その配分も確認しておくことも大事です。
娘の面接判定ですが、おそらく、優しめなのだと思います。予備校の先生が
「ここは、合否はほとんど小論文で決まると思います。」
と言われていので😉
彼女は能天気なので、場数を踏んで 合格することで 自信をつけ
「面接、”最後に何かありますか?”ってまた聞いてくれないかなあ」
と 出かけて行くようになりました。
ある意味、肝が据わっているんだと思います、すごいです...
受験生の皆さん、明日も頑張ってください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♬note
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