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「西念寺だより」note版

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毎月お檀家に発行している「西念寺だより」。 その中身を一部「note版」として掲載しています。
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記事一覧

父が亡くなった話

こんにちは。 実家が全焼したサノです。 僕の父は、アルコール依存症でした。 父は普段は…

常々無常流々流転 No,168近代慨念のわかりやすい話と昔のわからない話の大切さ 釈行…

 ブッダが生まれた時、「天上天下唯我独尊」とおっしゃった伝説があります。現在の日本では「…

刈谷の西念寺
9か月前
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常々無常流々流転 No,167どうでも良い話に救われる 釈行信

最近『ジェーン・スーと堀井美香の「OverTheSun」』というTBSラジオ番組を聴いています。ネッ…

刈谷の西念寺
10か月前
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新しいものは古くなる

仏教民話の現代語訳を考えているのですが、当時の社会常識が現代だと差別表現というのはよく…

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一輪の花を供える 「花まつり」

 FacebookやツイッターなどのSNSで「イイネ」を求めるのは、「イイネ」という他者の共感がな…

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戦争という殺戮機械 釈行信「常々無常流々流転」No,152 『西念寺だより』令和4年4月…

常々無常流々流転 No,152「戦争」という殺戮機械  釈行信 https://gigazine.net/news/20220

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不安な者への力の誘惑 釈行信「常々無常流々流転」No,151 『西念寺だより』令和4年3月号掲載

実は浄土真宗では信仰は「持った」瞬間腐ると言われます。如来のはたらきによる信仰に基づいているので、「私の信仰」になった瞬間から腐るのです。しかし「その私」の在り方に如来がはたらくという循環が信仰の歩みになっています。 さてウクライナではロシアとアメリカがにらみ合っています。本来であれば、戦争にまでは至らないでしょう。しかしながら、アフガン侵攻はアメリカの諜報組織が予算や発言力のためにイスラムゲリラを過大評価して始まったと言われています。火遊びが大火事になることは否定できませ

「常々無常流々流転」No,150 世の不安と死にざま 釈行信 『西念寺だより』令和4年2…

 これは昨日、今日に思うことではございませんが、生きていくにたくさんのことが必要と言われ…

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