日本の教育とサッカー

日本の学校教育は、「教師」と「生徒」という
関係がある。これはメリットもあればデメリットもある。

そして、日本の学校教育は、「正解」か「不正解」が
常に求められる。

自分の考えや思いを他人に伝えることや、
自己主張すること。
議論を交わすこと。コミュニケーションをとること。

実生活で生かせる授業は少ない。
学校で勉強したことは、実社会で生かすことは
あまりできないのだ。

これはサッカーにも当てはまる。
監督やコーチの考えのみをそのまま実行に移す。
それを忠実に表現することができるのが
日本人の特徴である。

これは日本人がそういう教育を受けていているからだ。
デメリットはリスクを負って決断ができないこと。
失敗に対して神経質になってしまうこと。

スペインなどではどこまでも挑戦させる
ようなコーチングをするそうである。
そして数多くの体験をさせて、子どもに
考えさせる。

その繰り返しがスペインの土台となっている。

日本人がスペイン人がということよりも、
人間としてどうしたら成長していくかという
部分にフォーカスしてみると、
方歩論というのはシンプルになっていくと思う。

サッカーもたくさんの経験を積ませて、
数多く成功や失敗をすることが成長する上では
絶対不可欠である。

そして指導者はこどもの考えや意図をどこまで
引きだせるかというのがそのコーチの手腕となるだろう。

日本の子供は反応はない。と言われる。
・・・そうではないのである。
むしろ意見はしっかりと持っているのだ。

表現の仕方がわからなかったり、そういう環境が
あまりにも少ないために自分を主張できないのだ。

指導者ができること。
子どもの心にある声に意識を向けること。
そしてその声を表に引き出せるように
コミュニケーションをとること。

これだけで、子どもの信頼は得ることができる。
子どもの心の扉を開いてあげるのだ。

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