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「育休夫」の観察日記#ep.1 身を削った一品

育休に入ってから、夕飯作りはもっぱら夫の仕事になった。
仕事終わりに腹減りムスメAをなだめながら急いで作るのとは違い、時間を掛けて作れるので、これまで作ったことのない料理にもチャレンジしているようだ。

私的ヒットは、シュウマイ、グラタン。
「作って!」と言ったものは、レシピを調べて作ってくれるので、私の要求はどんどん過激になっている。
今度はラザニアを頼んでみようと思っている。


と、夫の料理ライフは順調にも見えるが、そうでもない。実は、この2か月で、2回包丁で指を切り、1回太ももを火傷している

いちいちけたたましい夫なので、
最初に指を切った時は、救急外来に行こうかと騒ぎ、そのくらいなら行かなくていいと言う私の声は全く耳に届いていない様子。
最終的には、近くに住む義妹(看護師)にわざわざ傷を見せに行き、泣きそうな顔で「どうしたらいい‥?」と聞いていた。
(止血して絆創膏貼ったら?と言われていた。だよね。)

夫が騒がしすぎて、指を切ったことがムスメAの記憶にも強く残った模様。
最近、夫がキッチンで「あっ!」とか大きな声を出すと、
「どした!?パパ包丁で指切った!?」と言うようになった。優しいね。

そういえば、今思えばなんで太ももに火傷??ズボン履いて無かったのか?
後で聞いてみよう。



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