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人生がうまくいかないと感じる漠然とした悩みの原因は無価値観のせいかも

湘南に暮らす心理カウンセラー 
渡辺サヤです。

4月カウンセリングは満席となりました!
ありがとうございます。

本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。

ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。

嫌いな私 悩みが大変多いです。
相談者:りなさん

私ってダメだなと気づいた時からネガティブな思考でした。
しかし、中〜高校生くらいのとき周りから可愛いってよく言われたり、勉強もやれば結果が出た等、自信を持つこともできました。

今2年半くらい付き合う素敵な彼氏がいます。
優しくて穏やかで平和で、まさに結婚したいと思う人です。
不満は、もっと心の底から付き合いたい、もっと愛し合いたいと、不満はあります。

私は他にも親しい男性はいます。
彼にももしかしたら他に女の人がいるのかも、わかりません。

営業職の仕事の悩みは深いです。
早く実績を出して自信をつけたいです。キャパ超えか人間関係含め、現在負のループにいます。
でも私やればできる子なので営業ナンバーワンを必ず実現します。

家族構成
・父(怒るととても怖い、勉強教わったり完璧な父だと思っていた)
・母(世間知らずで良い人、自己肯定感低い)
・妹

今振り返ると、とても愛され大切に育てられました。
それを小さい頃は全然気づけず。

複雑な私を彼に理解されたい。彼のこともっと知りたい。
仕事の負のループから抜け出したい。
私は間違えて生まれてきた宇宙人なのでしょうか。

ご返答いただけますと幸いです。

りなさん
 
ご相談いただきましてありがとうございます。
 
物心ついた時から自己肯定感が低かったけれど、中高生で少しづつ挽回出来てきた!ということですね。
 
すごい努力したと思うし、その努力をご自身で認めてあげてくださいね!

***
 
さて、私はここが引っ掛かりました。

>母(世間知らずで良い人、自己肯定感低い)

強いお父さんに、女性らしい守ってあげたくなるようなお母さんだったのかな?
 
確かに、親の自己肯定感が低いと子供も自己肯定感が低くなるという傾向があるようです。
 
私たちは生まれたときは、みんな等しく持っていたはずの自己肯定感が、
成長するにつれて、自己肯定感の高い・低いの差が出てくるように思います。
 
これは、親の考え方やふるまい、習慣などが、子どもに影響するからなんですよね。
 
例えば、自己肯定感が低い方の特徴として、前向きな考え方や発言が少ない傾向があります。
また、前向きな考え方が出来ないゆえに、「〇〇だったらどうしよう」という心配事も多くなりますよね。
 
子供というのは特に母親の感情を無意識に完全コピーする傾向がありますので、やはり親と同じように前向きな思考を持てないように育つことが多いようです。
 
また、必要以上に心配されることで、「自分は心配されるべき対象である」と自分のことを認識しますので、自分自身を信じることが出来ない傾向もみられますね。
 
母親としては愛しているから故なんですがね・・・ 
(私も自分の子供のことになると、心配性なところが出てきます。)

そして、自分に根本的に自信がないと、恋愛にも影響が出てきます。
その一つとして「親密感の恐れ」

>不満は、もっと心の底から付き合いたい、もっと愛し合いたいと、不満はあります。

自分の全てを見せて受け入れて欲しい。
そんな欲求があるのにも関わらず、自分の全てを見せることに恐れを感じている様子がうかがえます。
 
自分の全てを認めることが出来ないと、やっぱり彼に対しては隠したくなってしまうものです。
 
「自分の全てを認める」というのは、完ぺきな人間になることではありません。人は完ぺきになどなれないのです。
 
大事なことは、自分の弱いところ、出来ないところもそのまま認めること。
出来ない自分、弱い自分であっても良いと、自分を受け入れることです。 

>中〜高校生くらいのとき周りから可愛いってよく言われたり、勉強もやれば結果が出た等、自信を持つこともできました。

キレイな方というのは、完ぺき主義の方も多いんですよ。
  
「キレイで勉強が出来る自分じゃないと価値がない」

条件付きでしか愛されないと、りなさんは思っていたのかもしれないですね。
 
無価値観というんですが、自分には価値がないと思ってますので、何かで(美しさ、勉強、仕事、異性等で)補おうとします。
 
しかし、補おうとして色々頑張ってみても、キリがないですから・・・
 
いくら頑張っても頑張っても、結局心の穴はあいたまま。
やっぱり満たされないんです。
 
条件付きではなく、欠点もある、そのままの自分でOKと思えること。
 
これを目指していくと、物事の受け止め方がびっくりするくらい大きく変わっていくと思いますよ。

私たちの思考が、感情パターンや行動パターンを生み出しているのです。

私たちは皆、自分特有の“思考のクセ”を持っていますが、その自分特有の思考のクセが、感情パターンや行動パターンを生み出しています。

りなさんの場合には自己受容、無価値観、完ぺき主義を手放すというところが、今後の課題になってくるかなあと思いました。

***

私のカウンセリングでは、自分の思考のクセに気づくようなトレーニングもしておりますので、もしよろしければ公式ラインからご連絡くださいね!

私も以前は、「条件付きでしか価値がない」と思っていましたので、周りが思う以上に、いつも自分に自信がありませんでした。

しかし、今は生きるのが楽になり、相手の欠点もあまり気にならなくなりましたので、人間関係の悩みも少なくなりました。

きっと変われます!

渡辺サヤ

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