アウェアネス「気づく力」をアップさせることで、焦点づけのクセに気づいてパターンを変えられる
湘南に暮らす心理カウンセラー
渡辺サヤです。
さて、前回の続きです。
前回は、自分の「感情パターン」「思考パターン」「行動パターン」を変えるには、まずは自分にどういった受け止め方のクセがあるか?気づくことが大事だということをお伝えしました。
「認知行動療法」という手法についても書きましたが、気づくって本当に難しいものです。
公式ラインではアウェアネス・テストもご紹介し、実際に動画を観て、なるほどー!と思われた方も多いと思います。
今回はこのアウェアネス「気づく力」についてもう少し詳しくお話していきます。
私たちの脳には、焦点を当てたもの以外の情報が入ってこないのです。
それが脳の習性です。
あなたは、どのようなことに焦点を当てるクセを持っていますか?
そして、そのことで、どのようなことを見逃していると思いますか?
たとえば、自分は好きな男性には愛してもらえない
過去の挫折経験から、「自尊心の低さ」や「自分の価値を受け取れない」といったところに焦点を当てる女性は多いですよね。
そして、私たちの脳には、焦点を当てたもの以外の情報が入ってこないわけですから、自分が「愛されていない」「大切にされていない」ところに焦点を当てている人は、「自分が愛され、大切にされている事実」が目に入らないばかりか、「愛されるべき自分の良さや長所」にも気づかないのです。
すると、常に自分に対して、「やっぱり私は愛されない」「やっぱり私は大切にしてもらえない」と、かなりハードな答え合わせをしてしまうことになります。
それか、他の例としては、「愛されない自分」というところに焦点が当たっていると、自分を大切に扱ってくれない人と一緒に居ることを選択してしまったりするわけです。
また、相手の「できていないところ」に焦点を当てるクセのある人は、相手の「できているところ」や「長所」が目に入らず、常に相手を見下したり、相手にイライラしたりしてしまいがちです。
あと、自分にとって都合のよい情報にばかり焦点を当てる傾向が強い人は、本を読んだり、人の話を聞いたりしても、自分にとって都合のいい解釈ばかりしてしまうので、自分の意見や考え方を正当化することばかりして、他者の意見を柔軟に取り入れたりすることができません。
人それぞれ、どのようなことに焦点を当てやすいかが違うんですよね。
(その結果、「自責傾向」か「他責傾向」かも分かれてくると思います。)
そこで、まず大切なことは、自分の思考パターンを自覚すること。
自分の焦点づけのクセに気づくことです。
自分の思考パターンを自覚できると、そのパターンを不本意に繰り返してしまうことを防ぐことが出来ますし、新しいパターンを創り出すことも出来るようになってきますよ。
是非、気づく力をつけていきたいですよね(^^)
渡辺サヤ
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