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数字の呪いから解放される。

立春。新しい季節のスタートですね。KARINです。
今日から暦の上では春、ということで、
自分のこれからやりたいことについても
改めて考えたい日、決意したい日でもあります。

自分がやりたいこと。

これを見つけるのって、一生の課題だと思います。

同世代の仲間たちで
すでに自分の道を見つけて全力で進んでいる姿を見ると、
眩しいなあ、と尊敬する気持ちと、
勝手に自分と比べて焦ってしまう気持ちと。

そうそう、焦ってしまうということでいうと、
最近お仕事関係で知り合う方々、
みなさん、すごい経歴をたくさん持ってらっしゃるんですよね。

SNSのフォロワーが何人とか
年収がいくらとか
採用実績何人とか。何人動員とか。

こういう数字を見たり聞いたりすると
いつもなぜか窮屈な気持ちになってしまうんです。

そんな違和感を感じながらも、一応フリーランスなので
自分の実績を数字で出してみるんです。

何か目標を立てる時も、会社員時代に教えてもらったように
数字で立ててみようとするんです。

でも、どこか心が置いてけぼりなんですよね。
魂震えない、という表現が合ってるのかなあ。

そんな時に思い出したんです。自分が会社員時代に上司に言った言葉。

「目標の数字を達成しても、全然達成感ないんです。それよりも、〇〇さんのから"背中を押してくれてありがとう"を言われた時の方が、何倍も嬉しかったし、仕事してて一番やりがい感じました。」

当時、人材紹介の会社で法人営業をしていたのですが、
たまたま候補者の方とお話する機会があったんです。
(今思うと相当生意気すぎる発言でしたねw)

その方からの言葉、笑顔、本当に嬉しかったなあって。

今のお仕事を始めてからも、一番嬉しかったこととして思い出すのは
生徒さん一人一人の顔で。

そこまで思い出してやっと、
自分で自分に数字の呪いをかけていたなあと気づきました。

決して、数字を求めることが悪だと言ってるわけではないんです。
ただ、ワタシにとって大切なものは、そうした量を計れるものじゃなくて
心で感じるものなんだと再認識したというか。

自分にとって大切なものは何かを認識して、
ちゃんとそれを大切にしていく。
これを繰り返していたら、自分のやりたいことも
時間はかかったとしてももう少しクリアに見えてくるのかなあ。

この前占いに行った時に「あなたは生き急いでいる」とご指摘を受けたので
自分の好きなことと丁寧に向き合っていこうと思います。

まずは朝の体重計に一喜一憂しないところから
想念転換チャンレンジ(?)

KARIN

非営利の寺子屋を作りたい。子どもたちに英語・日本語を学べる場所を無償で提供したい。そんなワタシのチャレンジに使わせていただきます。