ワタシのシャドーイング練習法①
今日は英語のお話を。KARINです。
前回シャドーイングの効果についての記事を書いたのですが、
それを見てくれた友人から
「実際にどうやるか教えて!」とリクエストをもらったので
今回は、今、ちょうどワタシがやっているシャドーイングのやり方について
3回に分けてシェアしていきたいと思います🔥
1回目の今回は、今のワタシのがシャドーイングを行う目的と、教材選定、使っているツールについて👏
①シャドーイングの目的
こちらの記事の最後の方に
「何を鍛えているのか、意識しながら練習すること」が大事だ
と書いたのですが、
ワタシが今シャドーイングを練習している目的は2つあります。
前提として、ワタシの英語力は今のところCEFERで言うとC1くらい。
つまりはざっくり、そこそこ上級者のレベルです。
より自由に英語を使えるようになりたいと言う目標から
シャドーイングに関しては上記2つの目的を持って行っています。
そう、英語を学習しよう!と思った時に絶対に軸になるものは
現在の自分のレベルを把握しておくこと、です。
それによって、目的も変わってきますし、
どんな教材を使うのが効果的なのかも全然違ってきます。
②教材選定
今シャドーイングにワタシが使っているのはこちらです↓
基本的に、いつもTEDの中から選んでいます。
音声もスクリプトも無料ダウンロードできるのがやっぱり魅力ですね。
また、新しいプレゼンも日々更新されているので、
英語とは別の、違う学びもあり、面白いです。
毎回課題にするTEDを選ぶときに、基準にしていることが3つあります。
①プレゼンの長さ
そもそもTEDはアイデアシェアのためのものなので、
スピーカーによってプレゼンの長さもまちまちです。
ワタシはいつも長くても15分以内のものを選んでいます。
次回の記事で詳しく書くので細かいことは端折りますが、
これ以上長いものだと、この課題を終えるのに1ヶ月以上かかります。
そうなると、単純に飽きるんですよね。笑
どんなに興味のある内容でも、飽きずに続けられるのは最長1ヶ月、
と思っているので、大体いつも10分前後のものを選ぶことが多いです。
②音声のスピード
WPMを意識して選んでいます。
WPM=Word Per Minuteのことで、1分間に何ワード話されているかという
速さの指標です。
TOEICでは150が必要ラインとされていて、
ネイティブの日常会話は300くらいとも言われています。
TEDはプレゼンなので、そこまで早口のスピーカーはいませんが、
ワタシは大体170~190くらいのものを選んで練習しています。
正直、TEDのスピーチでこれを正確に測ることは難しいので、
(1つのプレゼン内で、ゆっくり話すところも早く話すところもあるため)
自分のシャドーイングのためであれば、ここは感覚値で決めることもあります。
③プレゼンの難易度
ズバリ、「知らない単語の数」で、決めています。
おおよその目安ですが、1分間の中に知らない単語が5個前後、が
ワタシ的にちょうど良いです。
これ以上だと、文章の意味の理解の前に、単語の意味の理解でつまづいてしまい目的が変わってしまうため、気をつけているポイントです。
そしてこれはおまけですが、
「この人の話し方、好き!」という直感も大事にしています。
シャドーイングって、スピーカーを真似ることでもあるので
その人になりきって話すとテンション上がりそう!!
というワクワクも、実はとっても大事です🌿
③使っているツール
これもよく質問でもらうので、まとめてみました↓
プロセス順に紹介すると、
こうしてみると、「面倒さそう・・・」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、慣れれば問題ありません。笑
特にこの中でおすすめはハヤえもんと言うアプリ。
音源の中の一部をループ再生できたり
速さも変えることができるので、シャドーイングするのに優秀すぎる!
なので、音源編集ソフトがなくても、ハヤえもんがあれば
その日にシャドーイングしたい部分だけを
ループ再生して練習することができます💡
(ワタシはそれよりも音源分割を先にしてしまう方が手軽!と思った派なので、いつもaudacityで分割しています)
そして、結構大事なのがイヤホン。
イヤホンを使うと使わないのでは練習の質が変わるので、
使うことをおすすめします🎧
まとめ
思った以上に長くなってしまった第一弾でしたが、
それだけワタシが「こだわった練習」をしていることが
少しでも伝われば幸いです^^
もしもっと気になること等あれば
現在無料カウンセリングも受け付けています🙌
第2弾にも、乞うご期待✨
KARIN
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