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単語さえわかれば点数が取れる、は嘘。

最近黒髪から金髪にしました、KARINです。

さて、いきなり本題ですが、
「単語さえわかれば、もう少し点数取れたのに」
なんて試験が終わった後に思ったことはありませんか?

もし、あなたがTOEIC900点以上だったり
英検準1級以上のレベルであれば
確かに、その通りだと思います。
(実際ワタシも、日々語彙力の足りなさを痛感しています…)

ですが、まだあなたがそのレベルまで達していないのであれば
単語帳と睨めっこするのは実は近道ではないかもしれません。

今回の記事は、何か勉強を始めなきゃ!と思って
「1日300単語覚えるぞ!!!」と
意気込みすぎてしまう前にぜひ読んでいただきたいです^^

英語ができる、とはそもそも?

英語学習の話をしていると耳にする「4技能」、ありますよね。
・リスニング
・リーディング
・リスニング
・スピーキング
英語だけでなく、あらゆる言語において
その言語が「できる」といえるのは
この4技能=4つのスキルのレベルが高い、ということになります。

この4つのスキルを伸ばしていくのに必要なのが
単語文法発音などの材料。

ここで大事なのは、あくまでもこの材料は
スキルを伸ばすために必要なのであって
材料があればスキルが伸びるわけではない

ということです。

筋トレに例えるなら、
どんなにたくさんプロテインを飲んでも
それだけだと筋肉はつかないのと一緒。

筋肉の材料になるタンパク質を摂取した上で
トレーニングをするからこそ、
筋肉が大きくなって、マッチョになれます💪

つまり!英語ができるようになるために
単語も材料として必要なのですが、
その上で各スキルを伸ばすトレーニングをすることが
必要不可欠なんです!

単語力なくてもTOEIC900点超えた話

お恥ずかしい話ですが、ワタシ、
本当に単語学習は高校生の頃から本当に嫌いで、
授業の最初にある単語テストも
実はほとんど直前勉強で乗り切ってました。

そのくせ(言い方)、上のスキルで言えば、
リーディング力、リスニング力は高い方だったんです。
(これは子どもの頃から少しでも英語に触れてたからだと思います)

そんなワタシは今から2年前くらいに
初めてTOEICで900点を超えたのですが、
その時の単語力は、800点レベルにも満たなかったと思います。

なぜならこのキクタン800の単語の半分以上
意味を答えられなかったから・・・(笑)

それから半年後に受けたTOEICで980点を取るまでに
やっと2周してある程度頭に意味が入った感覚です。

単語+スキルを伸ばすトレーニングを行うこと

なぜワタシたちが「とりあえず単語学習!」に
走りがちなのかというと、
学校教育で4つのスキルを伸ばすトレーニングを
意図的に行なってきてないから
だと思います。

なので、独学で頑張ろうとした時に思いつくのが
「とりあえず単語!単語帳どれにしよう!」
なんじゃないかな、と。

もちろん、単語は大事です!本当に!
でもそれ以上にこのスキルたちを磨かなければ
英語を使えるようにはなりませんし、
どこかで頭打ちになります。

じゃあ、どうやってスキルを伸ばすの?
そのトレーニングって何をしたらいいの?
ということに関しては、
また別の機会に記事にしようと思います🙌

KARIN



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