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【教材レビュー】TOEIC L&Rテスト 文法問題でる1000問

2023年、年が明けたと思ったらもう1ヶ月が経ってしまいますね。
こんにちは、KARINです。

本日はタイトルにある通り、TOEIC対策教材のレビューを
していきたいと思います!

記念すべき1冊目は、
「TOEIC L&Rテスト 文法問題でる1000問」
Part5対策のための教材です。

購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです^^

①おすすめポイント

✅問題量が多く内容が充実している
✅問題の種類ごとに練習ができる
✅本番を想定したセット問題が13回分収録されている
✅解くためのポイント解説が詳しい

問題量が多く内容が充実している

タイトルの通り、この問題集にはPart5の問題が1049問も収録されています。これだけの量が収録されているので、本はかなり重いです。笑

1000問と聞くと、全部解けるか心配になる方も多いかと思いますが、
Part5の1問あたりの解答時間の目安は20秒。
単純計算すると1000問×20秒=20,000秒
なので、約5.5時間あれば全部の問題を解けます。
答え合わせの時間を含めても、10〜15時間ほどで1周できる量です。

毎日30分ずつの学習時間で、1ヶ月で1周できると思えば
ハードルもかなり低くなるのでは?

問題の種類ごとに練習ができる

Part5の攻略のコツの1つは、
問題の種類ごとの解き方に慣れること
この教材では、7つのカテゴリー、出題量が多い順に問題が収録されているので、自分が苦手なものを中心に対策ができます。

また、カテゴリーによって
トレーニング→実践問題(基礎編)→実践問題(応用編)→実践問題(発展編)
のようにレベルが分かれているものもあるので、
自分に必要なものをピックアップして効率的に学習を進めやすいです。

本番を想定したセット問題が13回分収録されている

カテゴリーごとに練習した後は、本番さながらのいろんな問題がシャッフルされているセット問題に挑戦できます。なんと13セットも収録。

公式問題集を購入すると、1冊収録されているのは2回分。
6冊半分もの問題があるのはありがたい!🤝

解くためのポイント解説が詳しい

各カテゴリーごとに、もちろん解答のコツ、対策方法がありますよね。
これをそれぞれ詳しく解説をしてくれています。

例)品詞問題:5文型のおさらい、各品詞の語尾一覧

これだけ問題数が多いと、こうした解くためのTIPSのような部分は省略されがちですが、必要なポイントはしっかりと抑えられている印象です。

闇雲に解くのではなく、こうしたポイントをインプットした上で
問題に臨めるのはとても良いですね^^

②どんな人向け?

✅TOEICで800点以上を目指す上級者
✅今までセンスだけでTOEICを受験してきた人
✅これからTOEICを初めて受ける初級者

TOEICで800点以上を目指す中上級者

基礎的な文法、単語、そしてパート7対策をしっかり行えば、
700点前後までは問題なく点数を取りやすいです。

その上で、800点を超えていきたい!!と思った時には
やはりPart5も抜かりなく対策していく必要があります。

このPart5の対策がしっかりできると、Part6の点数UPにも繋がるので、
後もう1段階レベルアップしたい中上級者に
この教材はとてもおすすめです。

今までセンスだけでTOEICを受験してきた人

これはまさにワタシの話・・・
小さい頃から英語に抵抗がなかったり、英語が得意!という方は
結構センスだけで勉強なしに点数取れることもよくあります。

もちろん人によりますが、大抵の場合は読解力があるため
Part7でしっかりと点数を取れるためです。
(Part5よりも7の方が、点数配分が高く、点がとりやすいんです。)

そんな人たちが大体つまずくのが、細かい文法問題。

なんとなく、この文章にはこれかな〜というのはわかっていても、
「なぜそれが正解なのか」を言語化できないことがよくあるんです。

ワタシ自身、Part5は数学だ!と思っています。
文法のルールは、公式のようなもの。
公式さえインプットしていれば、Part5に意味理解力はほとんど必要ありません。

英語のセンスが良い人ほど、この公式を覚えることをおろそかにしがち。
そんな方には教材内のPOINT解説は大いに役立ちます。

これからTOEICを初めて受ける初級者

注意すべき点は、初級者がこの教材を活用する際は
その目的が「点数アップのためではない」ということ。

というのも、先述した通り、スコアアップにはPart7対策を先に行う方が効率的。なので、初級者の方がこの教材を利用する際は、
その目的を、問題に慣れるため、と位置付けた方が良いです。

もちろん、やっても意味ない、ということはないので、
どのレベルの方も、自分に必要だな〜と思ったらぜひチャレンジしてみてください🙌

③効果的な活用方法

✅時間を計測しながら問題を解く
✅正解率を記録する
✅最低2周する

時間を計測しながら問題を解く

TOEICのリーディングは、時間配分が鍵。特にPart5をいかに素早く解けるかがとても大事です。
1問20秒(初級者は30秒)目安で、時間を測りながら解いていきましょう。

正解率を記録する

間違えた問題を控えておく、というよりは、
全体の正解率を記録しておくことをおすすめします。
時間を意識しても正確さがおろそかにならないように、
スピード、正確性のバランスをとることは重要ポイントです。

最低2周する

自分に必要なカテゴリー、セット問題を1周終えたら
2周目にチャレンジしましょう。

この時に、1回目の正解率と2回目の正解率を比較してみてください。
ここで数値が上がっていれば、今の学習法は◎

もし、変化がない、むしろ下がった、というようであれば
学習が身についていないので、方法の見直しが必要です。


以上、今回は「TOEIC L&Rテスト 文法問題でる1000問」をレビューしました!🌈

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