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人は点滴だけでも生きられる



お腹がよじれるくらいの激痛から、

緊急入院して腸閉塞と言われ、

鼻からイレウス(腸閉塞)管を挿入、

治療していたが、改善されなかったので、

10日目手術をすることになった私。


そこからまた禁水、禁食の日々。

イレウス管の影響か、声が出なくなる。

水分補給が許され、

手術後5日目レントゲンの結果で、

食事が許されるかどうか‥。


結果は‥


「まだ小腸に腫れがあるので、もう少し様子を見ましょう。」


とのこと。


何度もレントゲン撮ってるから、

素人目だけど今回はダメかな?

って気がしていたが、


やっぱりかぁ‥


期待してなかったけど、

腸が縛られていた時間が長かったので‥

ってことらしい。

分かってたが、ちょっとガッカリした。




手術の前に体重を測った。

具合悪くなる前から比べて、

5〜6kgは痩せていた。

顔は明らかに小顔になってるし、

手や足も筋肉が落ちて、皮が弛んできた(泣)



3年前の手術の時もそのくらいの体重だった。

それは何年も歩いて減量した結果だった。

(久しぶりに会った人が驚くくらい)


だかその後、治療や副作用などで長く歩くことが出来なくなった。

そしたら勿論リバウンドした。


今回はどうだろう。

このままだったら勿論リバウンド。。


その上

手術前も6日後も、

大して体重が変わっていない事実に気づいた。


急激な体重減少に身体が危機を感じたのか?



普通のダイエットと病気で痩せたのでは、

ちょっと違う気がするけど、

この記事を読んで、

ホメオスタシス(恒常性維持)が働いて、

体を戻そうとする力がそうさせていることを

理解する。

ホメオスタシス(恒常性維持)とは、生体が外界の環境や内部の変化に対して、常に生命維持に必要な生理機能を正常に保とうとする仕組みです。

厚生労働省
生 理 - 厚生労働省
ホメオスターシスについて. ヒトの体は外界の環境や、内部の変化に対して常に生命維持に必要な生理的な機能を正常に保とうとする. 機構を備えています。この仕組みを「ホメオスターシス(恒常性維持)」と呼びます。体温、循環・血圧、血. 糖値、呼吸や免疫、エネルギー代謝などの生理的機能の調整が、休むことなく生体内では行われています。
ホメオスタシスは、生体の内部環境の恒常性を示す言葉です。例えば、人などの恒温動物で体温が一定に保たれていることを指します。
ホメオスタシスは、神経系、内分泌系、消化器系など、様々な器官系の機能連関によって維持されています。
ホメオスタシスが働く具体例としては、次のようなものがあります。
気温にかかわらず、体温を36度程度に保つ
身体のなかに細菌などの異物がない状態を保つ
軽いけがをしたりかぜをひいたりしても、時間が経てば健康な状態に戻る
ホメオスタシスという言葉は、古典ギリシャ語で同一の状態を意味する「ホメオスタシス」に由来しています。

ホメオスタシス

恐るべし!


入院してから、ほぼ点滴だけで生きてきたってこと。


その後、

昨日からこんな栄養剤を飲み始める。

1日2本(涙)

たった2本は虚しかった‥。

クリミール、思ったよりずっとおいしかった。


今日の朝の回診で、昼から重湯が飲めると言われる。

(やった〜🙌)


明日はレントゲンがまたある。


焦らずいこう。



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