通常学校と特別支援学級と特別支援学校のはなし1

こんにちは。

教師の方から今後のキャリアプランで
タイトルのような質問をいただくことが多いので、まとめようと思います。

これは私の主観が入っていたり
思い出補正が入っていたり
昔の話だったりします。

なので、ご自分の自治体のことや、地域特性などを踏まえて読んでいただければと思います。

今回は今勤務している特別支援学校についてです。

まず、担任してる子供は障害がある子どもたち。
基本は優しく、認めてあげる、そんな気持ちでいられないといけません。
なので、自分も心を整えていく必要がある気がします。
私なんかは、独身時代恋愛がうまく行かなくて、それをひきずって仕事に行ってしまい(社会人失格ですね)うまく行かなかった経験があります。子供に申し訳ないですね。

当たり前だと思うことが当たり前ではないことなんてしょっちゅうです。
いま、担任してる子供は重度重複障害なので、呼吸、食事など普段当たり前にしてることも大変です。
命と隣り合わせ、だったりします。
その覚悟も必要です。

喜びは…できることが増えたりとか
笑顔を見せてくれたりとか
一緒に何かを作ったりとか。
今すぐ明らかな伸び、とは行かないかもしれませんが
ゆっくりでも良い変化が見られると嬉しいものです。

さて、特別支援学校は、障害種別になっています。
知的、病弱、肢体不自由、視覚、聴覚
の5領域ですね。

県によっては、障害種が重なってたりします。
もちろん子供の数は知的が多いです。

知的も、軽い子から重複まで幅広いです。
人事でどんな子供が担当でもいけるという気持ちでいないといけません。
そして、卒業後のことも考えて、この子にどんな力が必要か?小学部段階から保護者とともに考えて行けるといいなと思います。

私は保護者さんの気持ちを理解したいと本を借りたり、雑誌「発達教育」のコラムを見ています。
当事者しか、わからないこともあると思いますかますが少しでも寄り添いたいと思っています。

仕事として良いところですが
担任している子供が少ない分事務仕事も少ないです。
保護者さんもすくないので面談も少ないです。
自然と時間はできますね。

あとは、障害種別の勉強が必要になります。
ろう学校は専門性が高く、とても大変でした。 
手話も少しですが覚えました。
手話に限らず特別支援系の学び、
それを興味をもって取り組めるか?興味がないと苦痛になります。

高等部では、やはり高校生と同じ年齢。体も大きくなり、なかなか言うことを聞いてくれなかったり
性的なことも気をつけていく必要があります。
そして、卒業のあとについても考えて行かなくてはいけません。
これまたちょっと大変だったりと聞いてます。

散文になりましたが、あとから編集する予定です。

写真は先日行ったマスキングテープの展示会。
マステも特別支援学校に行ってたら知らなかった、
見ても使いみちがわからなかったものかもしれません。

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