通常学校と特別支援学級と特別支援学校のはなし4 特別支援学級編その3

特別支援学級は2年しか担任していませんでしたが
学年、クラス、性別バラバラの子どもたちと
日々過ごしていました。

生活単元学習とは?
個別の指導計画の書き方?
発達障害?
WISC??

専門が特別支援でなかったので
本当になんにもわからなかったです。
一応、雑誌「実践特別支援教育」を読んだり
某教育サークルにいたりしましたが…

そんな私がやってこれたのは
ほかに2クラスあったので
その先生に協力してもらったからです。

クラス担任は孤立しがちですが
若い先生方には周りの先生から助けてもらったり
教えてもらったりしてほしいと思います。

自分では良かれと思っても
それはズレていたり
やるとしても時期が違ったり。

そういったことに気づくためには
自分ではない人から見てもらう必要があります。

つい、聞くときに、相手の先生忙しそうとか、
自分は大丈夫、と思いがちですが
少し勇気を出すのも必要な気がします。

2年目の夏だったでしょうか。
県外の免許法認定講習に行きました。
もちろん、特別支援教育。
科目は視覚障害の病理・生理だったと思います。

脱線しますが開催が県外だったので
前泊するためにホテルを探しましたが、ない!
なんと全国教頭大会だったかで
ほんとにホテルの部屋がなかったのです。
結局、校長先生が絶対前泊!と言うので
隣の隣の市の古い会館?の小部屋を探してもらいました。
もちろん宿泊者は私だけ。
本当に怖かったです…。

話をもとに戻します。
この講習で、自分の気持ちを確認することにしてました。
今後、特別支援で行くのか否か。

結果としては、とても興味をもつことができました。
講習の内容は視覚障害のほんのさわりでしたが
自分にとっては大きなターニングポイントだったと思います。

また、大学で久々に学ぶというのも
リフレッシュできました。

免許更新などは強制的なイメージで
やる気もなかなか起きなかったりですが
認定講習会は今も可能な年は1単位ずつですが
申し込んで参加しています
自治体主催だと無料なのもありがたいですね。

2年担任した後、転勤で特別支援学校に赴任します。

特別支援学級の話はこのへんで。

夏休みは趣味の旅行もライブも行けなくて、山に3回登りました。低い山ですが、心地よいものでした。

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