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繰り返し

毎日書くというルールを課していたのに、1週間も経たずあっさり破ってしまった。
でも、そんなに罪悪感はない。自分に甘々な私。

昨日はやることがありすぎて、夜中まで起きていたけれど、noteのことはきれいさっぱり忘れていた。
目の前のことでいっぱいになると、他のことが考えられない私。

そして迎えた今日の朝。
アラームが鳴っている。
寒い。眠い。疲れも溜まっている。起きたくない。
気持ちが重くなりつつある。
布団の中で、今日、私が休んだらどうなるやろ、なんて考えが頭をよぎる。弱気な私が顔を出す。
でも、逃げる勇気もないから、とりあえず起きる。
真っ暗な部屋。同じくらい、気持ちも暗い。

そんな私の気持ちを再び奮い立たせてくれたのは、カーテンを開けた向こうに広がる朝焼け
娘とのおはようのハグ
丸まって眠る息子のおしり
温かい白湯
美味しいシュトーレン
アドベントのハーブティー
友人からの励ましのLINE
マライア・キャリーの恋人たちのクリスマス
天使にラブソングをのOh Happy Day
それを歌う息子
布団をたたむ娘
夫からの生存報告LINE
サンキャッチャーを通して射し込む光

そんなたわいもない日常のひとつひとつで
いつもの私を取り戻す。

あぁそうだった。
私はこんなにも美しく、温かく、美味しく、愛おしく、優しいものたちに囲まれているんだった。
何を弱気になってたんだ。よっしゃ!やったるで!

毎日、そんな気持ちの繰り返し。

上がって下がって。
右にぶれて左にぶれて。
前に進んだと思ったら急に後ろに下がる。

そんなことの、繰り返し。
そんな日々に、終わりなんてあるのかな。

終わりがあるとするなら
終わりってなんだろう。
死んだら終わり?
生きてたら続く?

そんな考えの、繰り返し。