ぽえー

知名。そろそろ色々とガタが来た。

ぽえー

知名。そろそろ色々とガタが来た。

最近の記事

顔面神経麻痺生活メモ14

ほんの少しだけ良くなったような気のせいのような……。 そん感じの日々です。 顔面神経麻痺になったらみんな通るであろう道について今回は書きます。 第4話 不便な生活  重度の顔面麻痺がどのくらいおるのかわからないが、俺は、完全に目の周りが動かなくなった。目の周りが動かないというのがどういうことかというと、目が開きっぱなしなのである。 瞬きすらできない。  必然、目がものすごい乾く。乾くだけならまだいい。ゴミが飛び込んできても反射で目を閉じることがないので、眼球を傷つける危険

    • 顔面神経麻痺観察メモ10

       いろいろとしんどすぎて、かなり間があいてしまいました。ほんの少しだけ希望が見えたので、ひさしぶりにnoteでも書こうと思ったら書きかけの文章が出てきました。せっかくなので投稿し、別記事で現況も書いていこうと思います。  タイトルの数字は書いた順とかではなく、発症から何日目くらいの出来事かを示した数字。なので、大体10日目くらいの出来事。 第4話 絶望  GWを挟んで発症してしまったため、ステロイド大量投与期間が終わり、初の診察日。筋電図検査というのを行った。初めて聞く

      • 顔面神経麻痺観察メモ7

        第3話 体の痛み  毎日少しずつ書いていこうと思ったが、無理だった。最初にステロイド薬を大量投与されるのだが、それが減った頃から異常なまでに体調が悪い。 よっていきなり1週間後。ほぼステロイドがなくなった時の体調。  だいぶ顔が半分麻痺した生活にも慣れてきた。 その時役に立ったものについては、別の記事にまとめようと思う。これから先もしばらくお世話になるはずだから。  ステロイドの投薬が切れた。約1週間。聞いてるのかどうかわからなくて、大量に苦い薬を飲み続けた日々が終わった

        • 顔面神経麻痺観察メモ1.2

           深夜に初めて救急車に乗って大学病院に連れていかれた。運ばれていく間にも、顔、特に口の周りに痺れのようなものを感じ、麻痺していくのがわかる。とても運がいいことに比較的近くの大学病院に搬送された。 第2話 両手から取って大丈夫です  ドラマなんかでよく見る、救急用出入り口にある小部屋に移される。救急隊員にお礼を言う暇もない。早速すぐに指に酸素センサーがはめられ、胸元に心電図用のセンサーを貼り付けられる。 「服脱げますか?」 「はい」  Tシャツしか着てなかったので、さっさと

        顔面神経麻痺生活メモ14

          顔面神経麻痺観察メモ1.1

           数日前に顔面神経麻痺と診断された。自分の備忘録兼、同じ病にこれからかかった人の参考になるように、苦しんでいる方からの情報が得られるように、治ったから方からの、アドバイスがもらえるように、書き散らかす。  せっかくの体験もメモっとかないと忘れるし。身バレがないようにフェイクも入れてあるが、もし誰だかわかったとしても秘密にしておいてください。 第一話 救急車で運ばれた 「瞬きおかしくない?」  妻のこと一言が、全ての始まりだった。  仕事終わりに家に帰る。少しだけ早く帰れ

          顔面神経麻痺観察メモ1.1