顔面神経麻痺観察メモ7

第3話 体の痛み

 毎日少しずつ書いていこうと思ったが、無理だった。最初にステロイド薬を大量投与されるのだが、それが減った頃から異常なまでに体調が悪い。
よっていきなり1週間後。ほぼステロイドがなくなった時の体調。
 だいぶ顔が半分麻痺した生活にも慣れてきた。
その時役に立ったものについては、別の記事にまとめようと思う。これから先もしばらくお世話になるはずだから。

 ステロイドの投薬が切れた。約1週間。聞いてるのかどうかわからなくて、大量に苦い薬を飲み続けた日々が終わった。
 そして。常に熱があるような、そんなだるさが体の中に生まれた。体温計は平熱。顔はほんのりと熱いような気がする。気のせいかもしれない。免疫が落ちてコロナにでもなったか? そう思うレベルだった。動けない。喉が痛い。
 それだけならよかった。顔のこりがはじまった。麻痺しているということは、動かさない。動かさないということは、血行が悪くなる。頬の辺りから耳のあたり、首のあたりにかけて、鈍痛から激痛が走るようになった。
 瞼の上のあたりも触るとコリコリしているのがわかる。ただ、どのサイトを見ても、初期は刺激してはいけないと書いてある上に、GW。医者もやっていない。
 優しくマッサージして耐えるしかない。痛みで、眠れない。こりが、こんなにやばいものだとは思わなかった。この文章を書くのもつらい。
 痛い。とにかく痛い。

 GW明け。
 早く病院に行ってなんとかしたい。

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