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支配からの脱却

今日のnoteは長いよ!

オリラジ中田さんのYouTubeを見ていました。
ただ時系列を並べただけでも、その凄惨な内容がわかる……。もう、このままテレビでやったらいいのに。

後半40分は、今の性被害に対する法律について、矛盾点など解説されていました。2017年の法改正のときに、多くの人ががっかりしたと記憶しています。メディアはそれだって大した報道はしなかった。

特に同意年齢の引き上げは、何度か議論になっていたと思います。
たしか「中学生を本気で好きになるかもしれないじゃないか」みたいなこと言った議員さんいなかったっけ? そういう大人から守るための法律なのに…。中学生はまだ子ども。保護する必要のある対象だと分かっていない。
性教育だってタブー感がなかなか拭えなくて、でも街には性的なコンテンツが溢れている。このバランスの悪さはなんなんだろう。
本気で取り組まないのは何故なのか。

大人でも未だに泣き寝入りになってしまったりする。男性の被害にいたっては法の話の前に、警察にもっていっても取り合ってもらえないことも多いと聞きます。
男女も年齢も関係がないのにね……。

このジャニー氏の問題から子どもの人権について、そして性被害についての法が整うことを願っています。

わたしの一度目の性被害は小学生三年生のころ。
二度目の性被害については専門学生のころで、以前ノートに書きました。有料にしたのは鍵を開ける人を把握したかったから。そして自分の整理のために。

けれどこれも、きっかけになった出来事を書いていて、実際その時どういう状況だったかを書いてはいません。

25年以上経っても、精神的に詳細を書くことが出来なかった、のが正しいし、もしどこかで伝わったら報復されるのではないかという思いもあって。細かく書くことには他にも弊害があるから、本には書けなかった。


でも、エッセイを通して、心の整理ができてきたみたい。
ここに書いてみようと思いました。

もうこの記憶を切り離してもいいんだって、思えたから。

メンバーシップは有料記事は全て読めるようになっているけれど、これは本当に読んでも大丈夫と思える人だけ読んでもらいたいから、メンバーさんも有料にさせてくださいね。

カウンセリングを重ねてずいぶん過去になったので、おぼろげになった部分もだいぶあります。長くなるからそれでも大雑把にしか書いていませんが、フラッシュバックする可能性がある方は、無理しないでね。

人は自分とは違うものの考えで生きてる。それは当たり前なんだけど、それが想像を超えるほど離れていることもあります。

わたしの願いは、性別も年齢も関係なく、被害を届けることが出来、それをちゃんと受け止めてくれる警察の対応や法の整備。

今、矢面に立ってくれている人たちの心と体が、平穏で幸せでありますようにと願っています。すごくエネルギーを使うことだから‥‥


書いたのは、二度目の性被害のその時の状況、
回復しないままデビューに至るので、その頃のことも書いています。

エッセイの「告白」ゾーンのお話しは、これらの経験の中でたどり着いた気持ちだけを、極力取り出していったものです。たあいない話もふくめて、読み終わるころには小さな希望を感じられるように…って。

しかしなんというか、強く生きたな、わたし。
これからも、ジタバタしながら進んでいくよ!



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