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息子の新たな挑戦

先日、息子がある怪談のトーナメントに応募した。
12才の挑戦なので、メールアカウント取得や、応募の為の動画をアップロードするためにアカウントを作ったりの手助けをした。

怪談や怖い体験がゼロだったので、私のゆる~い体験談を提供。本人も「怖くない!」と文句を言いながら、原稿を書き、原稿の段階から応募し、審査員の皆様にチェックしていただいていた。
メールでのやり取りは本人のアドレスなので、私は不介入。
「メール来てないかみなさいよ。」という声掛けだけ。

大人の、それもいつも画面の向こう側にいる皆様に添削していただき、「ここはこうした方がいいよ。」というアドバイスをもらい、原稿を書直し、自分で語りを撮影。
今どきの子供は、学校の授業でタブレットを提供されているので、すでに授業で撮影や編集を自分たちでこなしているため、自分だけの語りくらいなら一人で撮影して編集してしまう。
データのみがLINEで私に送られ、それをアップしてくれというので、動画サイトにアップ。そのURLを再び、息子のLINEに送ると自分でメールして応募してしまう。

なんとも、次世代の若者感満載である。

丁寧に講評していただき、再度、修正したものを撮影し応募。
添削制度の恩恵を余すとこなく享受しまくる息子氏。

まぁ、内容怖くないし、応募者がどうやらすでに他の怪談コンテストにも挑戦されている猛者のようなので、予選突破はないだろうと思っていたが、案の定突破ならず。

次回は応募するのかしないのか、何にせよ、本人にとっては、朗読ではなく語り、原稿を人に伝える難しさ、表現の繊細さ、オノマトペの処理など本当に基本的な大事なことをたくさん学んだようだ。

結果的に、落語を聞きなさいと、いろんな大人から言われたことを実行し、今は、枝雀落語にはまっている。
次の大会ではその成果をいかんなく発揮してほしい。

出るのか出ないのか知らんけど。

一応、親として、企画運営の方とメールのやり取りなどはさせていただいていたことを追記しておきます。

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