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人から責められてる気がするとき


何か指示されたり進捗を聞かれただけで責められてる気がしてイラッとしたりしませんか?
これは「人の期待に応えなきゃいけない」
という思い込みが強いと起こる気持ちです。

わたしも職場でしょっちゅう感じていました。

これはいろんな観点から捉えることができるのですが、ショッキングなのは、そもそも「人に尽くす人間関係や環境を選んでしまってる」っていうところです。

子供の頃に期待に応えなきゃいけないいけない状況だった場合、例えば必ずテストで100点とらないと親が笑ってくれなかったりすると子供は必死になって100点取ろうとします。
そして、98点だったら、親ががっかりしてるのですから、もう、それだけて責められてる感じがします。

その時のことを再現してしまってるわけですよね。

自分は役に立たなければ価値がないと思っているので、人の期待に応えようとするクセが抜けず、せっかくマイペースに仕事ができるようになっても責められてる気がして落ち着かなかったり。

まず、そこに気がつくことです。
気がつくだけでもだいぶ違います。
あ、これもだ、あれもだってなります。
そして「ここの人たちはわたしに期待なんてしてないから大丈夫。そんな気がするだけ」って心の中で呟きます。

そうするとたとえ「〇〇してますか?」と言われ(そんなことやっとるわ)と思ってイラっとしても【ああこの人心配症だし、きっちりさんだしな】とちょっと一歩引いて感じなおしたりでしきます。
そして、さらに、必要以上に仕事を抱え込むことも減っていくはずです。

ここで大事なのは、この作業は自分の心を穏やかに保ち、余計なエネルギーを消耗しないようにするためです。
そしたら自分の好きなことに使うエネルギーを残せるでしょう?

それからインナーチャイルドワークをして沢山小さい私を癒やしてあげます。
グラウンディング瞑想も助けになるかもしれません。

再度繰り返しになりますが、いかなる状況でも、いまこの時は、他人のための人生ではなく自分の人生ということを思い出し、いま自分がエネルギーを何に使いたいのだろう?と考えるのもいいかもしれません。

そうすると、人のためにエネルギーを使うのがもったいないと思えてきます。

役に立たなければ価値がないというのは頑固な偏ったただの思い込みです。
植物や猫のように、私達も生きているだけで価値があり、誰かを幸せにしてるのです。

とはいえ、過酷な子供時代だったり、何かトラウマ的なものがあったりすると、そう感じてしまうのもムリはないので、焦らず、コツコツ自分の心と向き合って癒やしていきましょう。


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