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ママ友の存在がこんなにも力になるなんて②

不登校にはいろいろな要因があるとはいえ、いざ我が子がそうなると、どうしても息子の特性のせいじゃないか、私の育児に問題があったのではないか、と自分たち家族が原因だと考えてしまう。

だから、息子が学校に行かなくなったことを人に伝えるとき、身構えてしまう。
責められるのではないか、と。
もちろん責める人はいないけど、この人は私たちのことをどう思っているのだろう…どうせ心が弱い、甘やかしているとか思ってるんだろう、などと悪い方へ考えてしまう。

でも、コロナ禍で久しぶりの授業参観があったとき、娘が保育園のときからよく知っているお母さんと話す機会があった。

息子のことを話すと「学校で何があったの?!先生は誰っ?!」と、最初からもう、疑うことなく学校や先生のせいにしてくれた。


こんなふうに私のモヤモヤをぶった斬ってくれるママ友がいたこと、心底嬉しく思った。原因を人のせいにしたところで解決はしないけれど、心の居場所が確保された安心感でいっぱいになった。


人を信用できなくなってしまった時期もあったけど、やっぱり、今までにつながりを持てた人たちを信頼して、日々幸せに過ごしたい。

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