早朝合同ランニングの学び〜目付けと脳の話〜

どうもみなさんこんばんみぃ(*^o^*)
ACEtuido所属の自由気ままな暴走機関車。酒井 勇樹です。

この人空手家か!?

と疑いたくなるような記事ばかり書いていたので、今日は久々に空手のお話。

と言うのも本日のTwitterでも投稿したように陸上経験が約10年(確か。笑)のだかしと早朝合同ランニングをした時に走る時のコツを伝授して貰ったのですが、その時に大変興味深い話を教えて貰った時に新たな学びがあったのでそれを踏まえた考察です。

結論から述べると、

目付けは技の速さと伸びに繋がるのではないか?

と言うものです。

これの根拠としては、
走る時のコツとして大体200m先を見ながら走る事で、身体が前に行きたがって自然と足が前に進むと言うモノでした。だいぶざっくりしてますが詳しくは下記で。

そこで酒井、ひらめいてしまいました。

これは突き技や蹴り技にも共通するのではないか!?なんなら運足にも共通するぞ!?

と。

それを思い付いた理由は
技を極める時に対峙している相手の1人分後ろを狙って突け!と昔に父に言われたことがあったからです。

これは格闘技などの修練をしている方や、興味があったりする方にとって常識的な話かも知れませんね。

そこで、僕は普段の稽古や形の演武の際の目付けはどこにあるかなぁ…と振り返った所、上記した位置を集中して見ている節があり、もしかしたら仮定した相手の後ろに更に2人追加することで解決できるのでは?と考えました。

僕は技の初速もそうですが技自体の速さに関しても他の選手に比べてお世辞にも速いと言えるほどではないので長い事それを課題に稽古に励んでいたのですが、目付けによって効率良く身体操作を行う事が出来たら、それこそ夢のような話です。しかも無意識下の内になのですから。

しかしそんな事をツラツラと述べましたが良く考えれば自動車の免許を取得しに行く際の教習で、教官の方から曲がる時はカーブの終わりを見る様にと言う指導を受けていたりとかなりヒントは日常に隠されておりました。

はい。
少しだけ話が逸れました。すみません。

更に2人追加する事で解決できると言う結論に至った根拠ですが、前提として人間の頭は馬鹿だと言うことが理由です。

そもそもだかしが大体200m先を見るようにと僕に説明してくれた理由もこの脳の馬鹿さを用いた手法なのですが、人間の脳とは現実と想像を区別する能力が低いため自分がイメージした通りの動きしか出来ません。

なのでイメージで俺TUEEEE!してると身体が勘違いして、そのイメージ通りに俺TUEEEE!してくれると言うことです。

なのでだかしが説明してくれた理屈は、目線(想像)が200m先にあるのに身体(現実)は200m後にあるので、そのギャップを埋めるために勝手に身体が前に進んでくれると言うものでした。

その理屈から、
広義で言う格闘技において攻撃のインパクト(極め)を相手1人分後ろを狙う理由は、技の伸びやかさを増すためでもあり、相手に少しでも早く技を到達させる為と言う事も隠されているのではないか?と考察しました。もちろん、インパクト(極め)の強さを出す為と言うのも間違いではないとも思っておりますが。

そこで僕が更に2人追加しようと考えに至った理由は、普通に僕の身体能力では1人分では限界があると判断した為です。それは長年の稽古から冷静に分析した結果そのように至りました。

という個人的なお話です。

まぁ、あくまで考察なので正解かどうかはわかりませんが、あいつあんなこと言ってたなぁ….程度にでも心に留めておいて頂けたら幸いです。

本日はここまでです。
また次回があったらもっと勉強してきますので宜しくお願いします。

本日もお付き合い頂き有難う御座いました。
少しでもコイツおもしれぇ!ってなったらスキをお願いします。僕のモチベーションになります。

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