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今年度は中堅私大受験者ばかりでしたが
無事全員、第一志望に合格しました。
合格率100%も、8年連続に更新です。

高1・2から準備してきた子たちにとっては
今年も全く危なげのない合格ではありましたが
毎年数名、高3になってから
「総合型選抜を受ける!」
と言い始める子がいるのです…

この子たちの対策がめちゃ大変…!

特に大変なのは、

①部活や生徒会、課外活動の実績がない
②やりたいことも特にない
③とりあえず早く受験勉強を終わらせたい

という、易きに流れてきた子たちです。


今年になって初めて生徒個々にかけてきた時間を計算したのですが、
1人あたりざっと70時間…!!震えますね…

5~9月の5か月間で、以下のようなことを行ないました。

①適性診断
②興味関心・やりたいこと探し
③志望校選定
④作文の書き方指導~小論文の書き方指導
⑤文章の添削
⑥短期間で形にできる活動の模索
⑦面接・プレゼン材料の作成
⑧面接・プレゼン練習
⑨上記と並行して行う筆記試験対策カリキュラムと進捗管理

…これを5か月でやるなんて、もはや怖い話。
こんな重たい仕事を学校の先生は本業の傍ら行なっていると思うと
本当に頭が下がります…!

学校の先生たちだけに任せるのではなくて、
官民分担して連携すべきだと思うのです。

学校の先生には②③⑧あたりをお任せして、
圧倒的に時間がかかってしまうところをお手伝いするのが、起業製作所のお仕事です。

その分、学校の先生たちには生徒と向き合う時間を増やしてもらって
より早い段階で生徒自身の10年、20年後の将来の解像度を上げて
直前にバタつくことなく、確実に合格へ導いてあげたいですね。


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