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汲み上げた想いが思いやりの種を育む

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【軟水のたそがれ】
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毎週日曜日の夜に更新しています!

新たな1週間が始まる前に、何か大切なことに気がつくキッカケになれば嬉しいなと思っています(*^^*)

「#軟水のつぶやき」は、かつての僕自身が悩み抜いてきたことや感じきってきたことを、自分の頭や心にしまっておくのではなく、しっかりと「言葉にして伝わりやすく発信しよう」という理由から始めました!

・・・本日取り上げるツイートは⇓コチラ!

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思いやりについて。

例えば、子どもに『安心感を与えたい』と、思いやりを向けてみる。

その時、「私が側にいるから大丈夫だよ」という姿勢を示すことが、思いやりの1つとして考えられるよね。

ただしその思いやりは、「私がいないと安心できない」という不安を子どもに抱かせてしまうということと、常に隣り合わせだ。

こちらから安心感という思いやりを差し上げて、その後に訪れる不安を払拭するのは、子ども自身がやるべきこと。

それこそが、子どもの自立や成長だ!と感じることもあるかもしれない。

ただ、もしかしたらその子どもは、一度安心させてくれた人の心地よさを一生必要とするかもしれないし、また新たな安心感を求めるかもしれない。

いつまでも、自らの”外側”に安心感を探し求めるかもしれない。

「あの人がいるから大丈夫」という安心感も必要だけれど、『自分なら大丈夫!』という安心感もきっと必要なんだよね。

子ども自身の”内側”に安心感が芽生えるよう思いやりを向ける、という選択肢もあるということだね。

「私がいるから大丈夫だよ」という思いやりの中には、「あの子の側に居てあげたい」という思いやりが含まれていることもある。

不安のあまり、過度に干渉的に接してしまうこともあるかもしれない。

何よりも心配な気持ちが大きいし、そうしていた方が『自分が安心する』から。

親や子ども自身が自分なら大丈夫!という安心感を抱くためには、自分の不安な気持ちを、自らの力で払拭するという体験が必要になってくるはずだ。

ただし、子どもが不安を抱えているのにも関わらず放任するというのも、また極端なやり方になってしまうよね。

だからこそ、子ども自身が自ら「やる!」「やってみたい!」と言い出した気持ちを『信じきること』が大切なんだと思う。

自分でやろうとしたことを大人から信頼してもらうことで芽生える自分への安心感は、とても大きなものだよね。

・・・そして自分自身を信じることができるようになった子どもは、そこで始めて『親が側で見守ってくれていたから、自分は安心して自分を信じることができていたんだ!』ということに気がつくはず。

これが、親からの想いやりが実る瞬間だよね(^^)

親からの思いやりを注ぐだけでなく、子ども自身の想いを汲み取ることで、思いやりの種が芽生えて、想いやりへと育っていく。

そんなことを感じました。

読んで頂きありがとうございます(*^^*)

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