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自分を明らかにすることを諦めないということ

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【軟水のたそがれ】
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毎週日曜日の夜に更新しています!

この【軟水のたそがれ】は、

僕がTwitterで毎日更新している「#軟水のつぶやき」を、深掘りするエッセイ。

新たな1週間が始まる前に、何か大切なことに気がつくキッカケになれば嬉しいなと思っています(*^^*)

・・・本日取り上げるツイートは、⇓コチラ!

・・・さっそく深堀りしていきましょー!

今日はサクッと短いです(^^)

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僕は昔から、『他人の目』を気にしながら生きてきた。

当時の僕は、嫌われることや気持ち悪がられることに対し、ひどく怯えていたからだ。

自分のしたいことがあっても、それが周りから望まれていることと一致しているのかを、逐一確認してから行動する癖がついていた。

・・・その理由は、僕が中学生の時。

初めての水泳の授業で上半身裸になり、身体の傷跡を周りから奇異な目で見られたことに起因する。

当時は、自分が周りとは違うということを受け入れられなかった。

他人が自分のことを、「少なくとも嫌わずにいてくれる」ということを、諦められなかった。

自分にとって心地よい他人の反応を、諦められなかった。

一方で、他人が自分のことを本当はどう思っているのか、実は何とも思ってもいないのかというようなリアルな気持ちを、明らかにする(明らめる)勇気もなかった。

・・・自分がどんな人間であっても、他人が無条件で肯定してくれるということ、受け入れてくれるということを、きっと諦めたくなかったのだ。

だけれども、他人の本当の気持ちを明らかにすることは、到底できやしない。

ここで唯一『明らかなこと』は、「自分が周りに対してどう反応するのか」ということだけだ。

自分に嘘をつかない限り、それは常に明らかである。

自分が自分に正直であり続けることで、他人も自分に対して本当の気持ちを明らかにしてくれるはずだと、期待することしかできない。

他人の反応を縛ることはできないから。

反対に、自分が他人に対して抱いた気持ちに一度でも嘘をついてしまえば、一時の心地よい反応は返ってくるかもしれないが、自分を受け入れてもらうことは諦めなければならなくなる。

「自分は他人の反応に縛られている」ということをまず明らかにしないと、受け入れてもらうはずの自分が分からなくなってしまうからだ。

自分を受け入れてもらうことを諦めたくないのならば、自分が縛られているものは一体何なのかを、明らかにしないといけない。

・・・他人の気持ちを明らかにすることは諦めるしかないが、自分の気持ちに正直になることを諦めなければ、他人の本当の気持ちも徐々に明らかになっていく。

少なくとも、自分の気持ちを諦めないことが、他人の気持ちを諦めないことに繋がっていく。

まずは、そこからだ。

・・・本日は以上です。

読んでいただきありがとうございました(*^^*)

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