「魔女の宅急便」から学ぶ『自分らしさと”血”の関係性』
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◯◯から学ぶ●●
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『◯◯から学ぶ●●』と題して、毎週水曜日に更新しています。
僕が好きな本やマンガ・映画などから学んだことを綴っていくような感じです!
今回取り上げるのは、ジブリ映画の【魔女の宅急便】
僕が小学生の頃から観ている大好きな映画!
最近の自分は孤独を感じてダメダメだったんですが、この映画を観て号泣して立ち直るキッカケをもらいました♪
さっそく深堀りしていきましょー!
■自分らしさとは”血”か”性格”か
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主役のキキは、一人前の魔女になるために新たな街へと移り住む。
素敵な出会いを経て幸せな生活を送り出すけれど、今までの自分とは違った一面が見えてくる。
自分に興味を持ってくれたトンボに対して、自分の気持ちに素直になれなかったり・・・
都会のツンツンした人に対して明るく振る舞えなかったり・・・
今までの自分を支えてきた『明るさと素直さ』という自分らしさを見失ってしまう。
ついには魔法も使えなくなり、『魔女という才能』も失いかけてしまう。
キキはしきりにこう言うんすよね。
「もし箒で飛べなくなったら。魔法を使えなくなったら。私なんの取り柄もなくなっちゃう」って。
・・・それは、ホントに自分じゃなくなってしまうのかな??
■自分の血を使って何をするのか
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一方で、キキを気に入った人はたくさんいたよね。
そして、そのキッカケは「キキが魔女だから」ではなかったように思うんす。
パン屋のオソノさんは、キキが「おしゃぶりを届けましょうか?」と、自分の気持ちに素直に行動する素敵な女の子だと感じたから。
トンボは、「空を飛ぶことが好き」という自分との共通点や夢を共有できると感じたから。
ウルスラ(画家の少女)は、13歳で独り立ちするというキキの境遇やその「行動」に興味を持ったから。
・・・魔女だからではなく、1人の人として興味を持ったからだよね。
キキは魔女の血を受け継いでいるけれど、血があるからといって魔法が使えるわけではない。
「空を飛びたい!」と願うだけではなく、『空を飛んで〜したい!』と、その先の意思を明確に持つことが大切だったんじゃないかな?と思うっす。
■【さいごに】人と人の間に自分らしさがある
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キキを”自分”に置き換えた時にさ。
僕には、唐澤家の血が流れているよなと思うわけですよ。
父親のように好きな物事についての探求心が深かったり、母親のように周りへの気づかいも自然とやってしまう。
・・・僕にはそういう血が流れているよなと。
んでも、それはあくまで"血"であってさ。
僕自身がどうゆう人間なのかは、人と人との関わりの中で培っていくもの。
僕は今まで色んな環境に揉まれてきて、色んな人と接してきて、『軟らかさと和やかさ』を培ってきたと思う。
人間は、人と人の間を生きる間柄的な存在だからね!
後天的に自分らしさを育ててきた。
・・・ただ、血に助けられることもあるけれど、血を受け継ぐということは良いことばかりじゃない。
父親のように知識が偏っていたり、母親のように自分の責任を感じすぎてしまうこともある。
だからこそ、自分の血と争ったり抗うのではなくさ。
血があったおかげで出逢えた人と一緒に居る時の自分のことを認めていくことが、大切なのかなと思うっす。
それがきっと『後天的な自分らしさ』になっていく。
それを忘れてしまったら、『先天的な自分らしさ』の”血”が役立たなくなってしまうから。
人との関わりの中で見えた自分を大切にしていきたいですね(*^^*)
・・・今日は終わりっ!
ありがとうございま・・・したっ!!
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各動画に合った軟水のつぶやきも添えています♪
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