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他者に従うのではなく自分に従い他者に仕えるんよ

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【軟水のたそがれ】
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毎週日曜日の夜に更新しています!

新たな1週間が始まる前に、何か大切なことに気がつくキッカケになれば嬉しいなと思っています(*^^*)

水はその存在が当たり前すぎて、なかなか価値に気づくことができない。

だけど、間違いなく恵みを与えている。

僕の言葉が水のように染み渡るように、思想をやわらかくお伝えしていきます。


本日取り上げるツイートは⇓コチラ!

・・・さっそく深堀りしていきましょう!

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僕は昔から、従うことが嫌いだ

でも、仕えることは好きなんよね

「従う」には受動性を感じるけれど、「仕える」には能動性を感じるから

「従う」となると、何やら敵いもしないような強大な力でねじ伏せられているような、そんな印象を僕は持っている

その一方で「仕える」ことは、仕えたい相手の魅力に惹かれて、自らの力を捧げるような印象だ

どちらも相手に対して何かしらのパワーを感じているけれど、「仕える」の方が、自らの心を相手に深く掴まれているような感覚がする

だけどたとえ誰かに従うことがあったとしても、自らの心までは支配されるわけにはいかない

だからこそ僕は「この人の力になりたい!」と、自らの心を鷲掴みにしてくれた人へ仕えることは、能動的で大切な行為だなと思うんよ

だけどたま〜に、仕えることが好きな人のことを「従わせようとする人」もいる

仕えることが好きな、その人の心を自らの都合のいいように利用しようとするんよね

そんな人に、決して屈してはならないと思う

従わせようとしてくる人は、自身に大した力がありもしないのに、背後にある力をちらつかせてくるのが特徴だ

人に仕えてもらうために必要なものは、「この人がいい!」と思ってもらえるような権威や人徳

逆に、人を従わせるために必要なものは、強大な力だ

それには、自分が所属している組織が持っている力も含まれる

その力に頼りきってしまうから、自分の能力を伸ばしたり徳を高めることを怠ってしまう

だからこそ、「人を従わせようとする人」は弱いんよね

自分の強さを伸ばさないで、弱さを認めず、周りの力でごまかし続けるしかないからさ

・・・そしてここまで言ってあれだけど、「従う」ことが大切になってくることだってあるんよね

それは『主従関係』のように、自分の責任を主人に持ってもらっているような場合

ただし、そこには『信頼関係』が絶対的に必要

むしろこの人に仕えたい!から、この方には従おう!へと、敬いが増していくような関係が理想的に感じる

その間に信頼を育めるから

現代は、親だから、上司だから、歳上だからという理由で主従関係を築くのは、限りなく不可能になったよね

価値観が日に日に多様化しているからさ

そんな時に人が他人を信頼するための第一歩目は、『この人が言っているなら信じたい!』という関係性があること

人は「何を」言っているかよりも、まずは『誰が』言っているかを気にかけるから

これだけ情報が爆発している中では、尚更だよね

これはいわゆるインフルエンサーにも当てはまるし、親と子、先生と生徒、上司と部下の人間関係にもそのまま当てはまるもの

普段から本音を話してくれなかったり、言っていることとやっていることが矛盾している人の話を聴こうとは、誰も思わない

その相手が親や先生や上司であってもね

親の言葉よりも大好きなアイドルが言っていることや、YouTuberが言っていることを信じる

今はそんな時代だよね

・・・さて

ここまで「従う」と「仕える」の違いについて綴ってきた

どっちの状態であっても、『自らの心に従って』いれば、それでいいと思う

自身は自らの心に従っているし、だからこそ、仕えたい人に仕えているんよね

これがもし、他人の心に従ってしまったり、自分の心に仕えるような感じになると自分を見失ってしまうと思う

他人の心に従っている時は支配されている時だし、自分の心に仕えている時は本能に負けている時だ

・・・僕もたま〜に、自分に仕えてしまうことがある

仕えるのは好きだからね(^^)

だけどきっと、自分には従うことが大切なんよ

自分に従ってから、周りへ仕える

これが反対になると、自分の心が干からびてしまうかもしれない

周りに従ってから、自分に仕えると、どんどん内にこもってしまうから

自分に余裕がある時や、やりたい!と思っている時に周りへ仕えていれば、心が通じ合う瞬間があるんよね

そういった繋がりがあるからこそ、『この人だから仕えたい!』と、心から思ってくれる人が現れるかもしれない

いざとゆうときに周りを従えようとしても難しいし、仕えるには能動性が大切だから

自分の心に従うということは、自分自身を信頼するということでもある

まず自分に従い自分に信頼を持った上で、自分はこうしたいんだ!という意思を持って誰かに仕えたいなぁと

その先に「この人に従いたい」と思ったのなら、それはきっと信頼だから大丈夫

いつか自分のことを助けてくれるはず

だからこそ、自分の心に従った行動が周りの大切にしたい人のために繋がるように仕えていきたい

そう思います

「従う」って受動的な印象だけど、『自分の心に従う』のなら能動的な印象だしね

そんな感じです!

・・・読んで頂きありがとうございます(*^^*)

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