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コラム・意見・価値観

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#エッセイ

謝罪の力 : 個人の責任で編む社会的なタペストリー

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他者性と水面 : 向田邦子の真骨頂

向田邦子を念頭に置いています おそらく随筆の達人であるなら 他の作家も共通するはずだから …

困難に対する一生ものの戦略 :ちょっと、孫子と荘子と実存主義とヘーゲルの弁証法を召…

①孫子から見た困難『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』は、有名な孫子の知恵です。 困…

わたしという檻の話

客観視は主観ですよね。自分を、あたかももう1人の自分が見ているかのような、客観的な視点。…

現代の寓話 : ラブレターを書けない友達の話

一般的に、ラブレターを深夜のテンションで書き、そのまま送ると、客観視が一時的に下がった内…

メタファー : 文化の性差を、花屋さんから学ぶ話

前者と後者の優劣ではなく、関係性の違いを書きました。 石ころの話を共有出来ること。 ふと…

現代の寓話 : 知識と実践の統合と、いずれにせよ学び続ける話

若者は、図書館に通って資料を読み込みながら、実践に努めました。繰り返し行い、習慣にし、習慣が未来の自分の前提になることを理解して。三年学び、思いがけない幸運が訪れました。 資料を書いた博士が、来日し、講演会を行うのです。講演を終えて、本のサインをお願いする際に、「Aと申します。博士、あの本について、一つ質問してもよろしいですか?」と尋ねました。 博士は質問を促しました。 「私はBと理解しました。どう思われますか?」 「私もBと伝えたくて執筆しました」 若者は、一つの質

創作と孤独 : Message In A Bottle

コレを誰が喜んで下さるのだろう? マーケティングの専門家でさえ、時には間違えます。例えば…

激怒するAさんは、Aさんの心から見ると、声が大きい

認知特性が聴覚優位な上に、障害の影響で聴覚過敏と共に生きています。静かな環境を心がけてい…

逃げるべきか否か、どんな状況で考えるかが、問題だと思う話。

父は長所が沢山あります。努力家です。また、祖父のDVが酷く、家の外で泣き止まないと家に帰れ…

矛盾の隣を狙え。

少年時代から18年ほど、家族の抱えた不条理を考え抜きました。結論は、心理学の自他の責任の線…

世代間ギャップを超えてゆけ

大正生まれの祖父は、心を込めて手紙を書く時は、筆と硯を用いました。今は、LINEのスタンプや…

「朋有り遠方より来る」

惜しむことなく与えることができるのは、受け取ったからだと思います。単なる返報性の原理では…

アイデアの源泉は2系統で足りる、理由

矛盾は、対立や葛藤の近くにあります。矛盾は弁証法でいう止揚を行うと、問題解決出来ます。何を問題解決するのか、いかに問題解決するのかは、着目点が大切です。この着目点は、集合で考えると、アイデアの一部のはずです。 では、矛盾はどうしたら見つかるのでしょうか? 具体的にバリアフリーで考えてみます。駅が不便かどうかは、盲目の方や車椅子の方に教えていただくことが出来ます。つまり、誰かの立場に立って考えると、矛盾を見つけやすいです。ならば、多角的な視点やメタ思考は、アイデアと相性がいい